2018/03/13

大事な日です ~7年

東日本大震災から7年が経ちましたね。

風化させちゃいけないのは・・・
災害への備え、支援への感謝、鎮魂の思い。

でも、許される風化もあるような。
風化は、記憶が経年により薄れていく事。

こんなコメントを聞きました。

「少しずつ非日常を感じなくなってゆき、
今は日常と思って生活をしている。
いつまでも被災者でいるのはつらい。

ものすごく、納得しました。
そのような思いもあるのですよね。

被災者という感覚が無くなってきた事は、
今、日常を生きている証し。。。
それは、災害が起きた当初に、
私たちが望んでいた事です。

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家
(↑↑ あの時に咲いていた梅)

あの頃を振り返った上で、
わたくし、改めて、
日常に感謝し直した次第です。


◆皆様に 「有難うございます」。
そのうえ、恐縮ですが・・・
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2017/03/11

東日本大震災から6年の日

東日本大震災から6年になりますね。

友人がくれた今年の年賀状に、避難先を離れ、
地元福島へ戻る事になった、と書いてありました。
彼女の家は自営業です。住む場所を移動するのは、
生計を立てる上で、大変なご苦労があると思います。

東北に住むわたくしですので、
「まだ終ってないな」 と、
もやーっとする気持ちがあります。

「少しでも良い方向へ進んでほしい」
そう祈る事が無くなる日は、いつになるのでしょう。
少なくとも、今はまだ、見当もつきませんね。

ちゃんと、復興の音に、聞き耳を立てていたい。
そう思っています。
2016/03/25

愛情を感じる作品 ~愛らしい博多人形(2)

さて、30年ほど前の博多人形 「みずのえイヌ」 のお話。
1週間もせずに、再びお電話がございました。
作家さんの工房で保管していた唯一の見本品をお譲り下さるとの事。

あ、あ、どうしましょう、、、大切なお品を。
即座に遠慮せねば、と思ったのですが、お電話口の方いわく、
「それほど気に入って下っている方がおられるなら」。
かくして、干支の戌(いぬ)が当家に届きました。

小包が届いた時に分かりました、工房のお名前。
「佐藤人形堂」さん。お電話口の方も、こちらの方でした。

 博多人形「壬戌」 佐藤人形堂さん

お手紙も同封頂きましてね。。。

「確かに私の作品でございます。」
「今から50年以上前から、秋田犬を約25年間、
 家で飼っておりました。
白毛、虎毛の犬で、干支をつくる時に
 秋田犬をイメージしてつくったものでございます。」

どおりで・・・、秋田犬の美しさ、愛らしさが
とても、とても、良く、表されています。


切望していた秋田犬の人形を見ながら、母がポツリと言いました。
「・・・かわいい」

 博多人形「壬戌」 佐藤人形堂さん

同じティッシュで、涙を拭いたり、鼻をかんだりしておりました。
秋田犬から目を離せない、って感じです。

この度、大変に貴重なお品をお譲り下さった佐藤人形堂さま、
お手数をおかけした博多人形商工業協同組合さまには、
改めて御礼のお手紙をお送りしたいと思っております、母が。

私はお電話したのですけど、母は 「泣いちゃうからダメだ」 と
申しましてね、落ち着いてお手紙をしたためたいそうです。


◆温かいお気持ちをこんなにも頂戴して・・・、
恐縮しつつ、感謝しきりなのでございます。
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【 愛が溢れるSTORY 】
https://youtu.be/umnE7SSrAtU