2010/07/30

チラシデザイン完成!

これまで、一般のお客様のみならず、イベンターさんやマスコミさんとのご縁を
引き寄せてきた 「仙台大衆舞踊団」 の公演チラシ・・・ 今年も完成しました。
只今、印刷へ回しております。↓↓ブログをご覧の皆様へチラッとお見せしましょう。
 
  仙台大衆舞踊団2010 ボンドガール★フジコ  チラシをチラリ♪
 
これが仙台大衆舞踊団の奇跡を呼ぶチラシです。ダンス公演らしからぬ、少々
イケてないデザインが興味をそそる(らしい)。更に今年は木村先生のナルシスト
度合いが増量。
これまでは 「全ての人物が木村である」 事を気づかれないよう、
変装に工夫を凝らしてきましたが・・・
 
  シンドバッド28世     パデゥーラ
  (↑↑昨年公演「仙台大衆舞踊団'09」 のチラシ人物)
 
今年のチラシは 「全員、キムちゃんじゃん?!」 と分かる状況です。公演テーマ
新人・女スパイの奮闘記ですから、コスチュームやポーズをそれらしくするのに
気を配りました。これまでのチラシ人物は、民族衣装を着れば、それらしくなったの
ですが、案外、スパイって、既製品の服を着ているわけで、下手すると、その辺に
居るタダの人になっちまいます。まぁ 最大の特徴は 「女スパイ=セクスィー」 って
事でしょうか。キワどいほどスリットの入ったドレスや、ピッタピタのライダースーツ
あたりは、定番ですね。でも、さすがにそんなもん持ってない!! 近い路線の服、
つまり、ボディコンシャスで大胆なものをセレクトして撮影しました。草刈民代さん
に対抗して
(というのはジョークだが)、出せる所は出しましたよ、ええ♪ ええ♪
 
仙台大衆舞踊団'10 女スパイ
 
これらの写真は、自分で撮影します。動画でもなく立体でもない写真においては、
迫力やラインの美しさを表現するのが難しいんですよね・・・ 「踊っている最中の
一瞬」 のような写真を撮るには、ポージングの角度調整や本格的な演技?!を
する必要があり、撮影時間は結構かかります。これを人様に頼んだら、互いの
意思疎通を図っている間に、倍の時間が過ぎるでしょう。それは返って面倒くさい。
だから一人黙々と作業を進めております。
 
  
  ↑↑撮影当日、今年は何故かアクシデントに見舞われた。廊下のじゅうたんが
  滑って転倒したり、撮影に使おうと思っていたお気に入りの靴が崩壊したり・・・
  ( ´ ∀ ` ;) これで厄が落ちたのか、撮影は案外スムーズでした、ホッ♪
 
2010/07/27

おしゃれな部屋に見える1枚 ~好みの雑貨&インテリア②

本日は、ヒゲーニョのマイルームを公開します。本日のメインは 「階段だんす」。
親戚の家具屋さんへご挨拶に行った際、思わず購入してしまった品です。
 
ヒゲーニョの部屋 オシャレなインテリア
 
作りが良いので、開けた引出しを戻すと同時に、中の空気が移動して、お隣の
引出しが押し出されます。CDがみっちり詰まった重たい引出しですら、わずかに
手前へ出てきます。私が持っているタンスの中では一番丈夫なので、カメラや
音楽編集の為の機械を収納中。相当な重量になっていると思われるこのタンス・・・
以前、震度5の地震が起きた時には、20cmほど壁から離れていました。げっ!
これが動いちゃうわけ??と驚きましたが、重いタンスが移動するほどの揺れで
あったにも関わらず、引出しは全く飛び出しておりませんでした。スゴッ!!と、
2度ビックリした次第。
 
階段だんすは、飾り物が映えますね。今は、古布で作られた細工物、様々な
カンザシなどを飾っていますが、洋風のフォトスタンドや小物入れも合いますよ。
ちなみに、↓↓私のカンザジ・コレクションもご紹介しましょう。
 
ヒゲーニョ・コレクション ~かんざし編
   ...to be continued
 
2010/07/23

【ミステリー】 団地伝説・俊足ジイさん 『パンジー』 現る

只今のNHK朝ドラは 「ゲゲゲの女房」ですね。物語の舞台となっている水木しげる
さんのお宅は、私の出身地の近所でございます。
 
ゲ♪ゲ♪ゲゲゲのゲー♪皆さんが子供の頃は、どんな妖怪が流行りましたか?
私の世代では、全国区の妖怪で 「口裂け女」 「こっくりさん」。 そして、地元限定
ですが、「パンジー」 なる者の伝説がありました。「パンジーはバイクより早い」 と、
もっぱらの噂。そして、このパンジー、何と!私と同じ団地に住む実在の人物なの
です(ってもう、人間である時点で妖怪ではないんですが、小学生の間では恐ろしさ
の余り妖怪扱いされておりました)。
 
ある日の事。クラスメイトの男の子たちが 「今日はパンジーをおびき出す」 と言って
作戦を立てていました。私も噂の主を一目見たくて、車の陰に隠れて待ちました。
悪ガキたちが、団地の芝生に自転車を乗り入れます。しばらく乗り回していると、
「何やってんだ!」 男性の声が聞こえました。「パンジーだ!パンジーが出たぁ!」
悪ガキたちは、蜘蛛の子を散らすように方々へ走り去ります。私もパンジーをチラ見
すると同時に逃走。その後、私たちは打合せ通り、団地内の一室へ集合しました。
「パンジー、見た?」 「うん、黒い革ジャン着てた」。 そう話す私たちの誰もが、心臓
バクバクです。でも本当の恐怖は、ここからでした。 「あれ?○○君、戻らないね」。
そういえば、一人だけ帰りが遅い。 皆が不安を感じ始めた頃、○○君が静かに現れ
ました。そして小さな声で言うのです 「オレ、捕まった・・・」。  私はこの時初めて
“真っ青な顔” というものを知りました。彼の顔色、涙目で震えた声。彼の味わった
恐怖をリアルに察しました。彼は続けます 「パンジー、早かった・・・」。彼はパンジー
に首をつかまれ、今度こんな事をしたらタダじゃ済まないぞ、とスゴまれたそうです。
それを聞いた小学生一同は、沈黙してしまいました(このあと、自分の家に帰る道中
が怖いのなんのって)。
今、思えばですよ。スポーティーな成人男性なら、バイクほど早くなくとも、小学生に
追いつけるのですよ。オジさんは悪ガキにお灸をすえたのだと思います。
 
昭和家族 ~正月編
(↑↑真ん中が私。どっぷり昭和・・・色合いが社会科教科書の資料写真みたい。)
 
ところで、オジさんは何故「パンジー」と呼ばれるに至ったのでしょう。それはですね、
団地内の各号棟の前には、広い芝生があるのです。オジさんのお住まいは 1階。
子供たちが進入禁止の芝生へ入って遊んでいたので 「コラ!何やってんだー!」
と顔を出したワケです。その初回のいでたちが “パンツ一丁” だったんですね。
以来、子供たちの間では 「パンジー (パンツ一丁の爺さん)」 として広まりました。
全然、爺さんじゃなかったですけど。夏の暑さに、短パン姿でくつろいでおられたの
でしょうね・・・オジさん、本当にごめんなさい。