2010/09/17

ひゃー!ブログが更新の危機だー!!

「もう、布は見たくない・・・ (-^-;)」 という気分。あたくしは、メイン・キャラクター
の衣装製作へ突入しました。一着ずつ役柄に合った服を作るので結構な手間
ですが、舞台を “完成された世界” にする為には、ここはテケトーにできない所
です。ダンサーである以外の時間は、絶え間なくミシンを進めているという、
今や 「職業は洋服屋さん」 と名乗ったほうが良い毎日。1日12時間、キラキラと
ラメった布を走らせていると、本気で “めまい” に襲われます、はい。
 
この先、音響&照明さんにお渡しするレジュメや、パンフレットの版下も作らねば
なりません。どんなに急いでも、1件あたり50時間は要する仕事。。。我ながら
「そんな時間、どこにあるんだい?」 と思います、はい。
 
仙台の衣装屋?! byヒゲーニョ
 
こういう期間に限って、戦闘態勢に入った体は睡眠を受け付けない。 まぁ~ 疲れ
が限界に達したら眠れるさ、と大らかに考えております。私の場合は 「寝不足だと、
かえって頭の中がざわざわする」 んですけど、皆様はいかがでしょう? 只今、
頭の中では同じ曲がリフレインされております。 「ゆけ!ゆけ!タイガ~~♪
タイガーマスクゥ~~♪」 とか 「明日はどっちだ~~♪ (あしたのジョー) 」 が
鳴り響く。なぜ男児系アニソン??「負けないで (ZARD)」 はどこ行った?
 
2010/09/14

ボンドガール☆フジコ 第1章の見どころ

10月開催 「仙台大衆舞踊団2010」 のストーリーについて、少しずつお話していきま
しょう (勿論、詳細はヒミツ♪)。本日はまず 「ボンドガール☆フジコ」 の第1章から。
 
【第1章】 ペヨーテ・スパイ養成スクール
物語の設定 : 物語の舞台は、ギアナ高地のテーブルマウンテン。そこには直径、
深さとも350mもある大穴が存在する。高度な文明を誇った古代アステカ人の子孫
たちは、スペイン軍からの侵略を逃れ、この大穴のいくつかに地底都市を築いたの
だった。この都市が外貨を稼ぐ手段として選んだのが、秘密裏に処理せねばなら
ない国際問題の解決を請け負う事。その為のエキスパートを育てるのが 「ペヨーテ・
スパイ養成スクール」 である。このスクールには、戦闘地域で家族を失った子供達
の中から 「IQ190以上で、運動能力も抜群に高い者」 が送り込まれてくる。年齢は
10代~20代前半。フジコは、テロによって孤児となり、スクールの一員となった。
 
仙台大衆舞踊団2010より
 
見どころ① : スパイスクールの日常を再現。
1時限目は、遠くの仲間と会話する手段を学ぶ。2時限目は、爆弾作りの訓練を
行う。 このシーン、そのまま素直に鑑賞する事もできるが、芝居の途中から
“なかば強引にダンスへ持ち込んでいる” 感のある演出に注目すると、「おいおい、
木村さん、無理やりじゃねーか」 と ツッコミたくなる面白さを味わえる。
見どころ② : スクール生活の番外編として、女子寮の就寝時間後を描く。
男子寮への潜入を試みる “肉食系女子” のエネルギーは、誠にスサマジイ・・・
 
   仙台大衆舞踊団2010 女スパイ・フジコ
 
見どころ③ : 恒例の 「お客様いじり」 有り。ダンサーが皆様のお近くへ伺います。
曲は 「キャッツアイ」 のテーマ。いやがおうでも盛り上がるはず。からまれたい方、
割れた腹筋を間近で見たい方、中央通路に近い場所へお席をお取り下さいませ。
 
・・・ 以上、簡単なあらすじ&見どころ紹介でした。 今年のオープニングでは、
過去の公演で大好評だったナンバーが復活!! 「ミッション・イン・ポッシブル」 の
リミックス曲にのせて、舞踊団トップ10が幕を開けます。圧倒的な迫力でアナタの
心をゲッチューします・・・乞うご期待♪
 
2010/09/10

ヒゲーニョ法師談⑧ とどのつまりがバランス感覚

迷える人生の旅人 「ヒゲーニョ法師」 の勝手なスピリチュアル・トーク、第8弾です。
私ごときが思う所なので、どうぞご期待なさらぬように。では、始めます。
 
あなたは普段、どのようなストレス対処をしていますか?
 
①積極的に問題を解決しようとしますか? それとも、②飲みに行ったり、旅行を
したり・・・ 気晴らしをなさいますか? あるいは、③イソップ寓話のすっぱいブドウ
(※1) のように、考え方の転換で切り抜けますか? また、④問題自体を全く無視
する方法もあるでしょう。 (※1:キツネが美味しそうなブドウを見つけるが、高い所
にあり、どう頑張っても取る事ができない。最終的には 「どうせすっぱくて不味い
ブドウなのさ」 と捨て台詞を残して去る。)
 
これらの対処法を、問題に合わせて自在に操れる人は良いのですが、対処法の
組み合わせ方に偏りがある人は、うつ病を初めとした様々な病を発症しやすい傾向
にあるそうです。是非ご注意頂き、皆様には全ての対処法を生活に取り入れて
頂きたいと願う次第。。。      こうした事を考える時にはいつも、
 
この世をうまく生きるコツは 「バランス感覚」 だな ・・・
 
と思うのです。私生活の時も、ダンサーの時も、講師の時も、舞台演出の過程でも
どれだけ心のチューニングが上手いか・・・ つまり、今、自分が居るべきベストな
ポイントを察知して、そこまで自分を持っていける事が大切な気がします (チュー
ニングのつまみを誤ったほうへひねったり、調整しないで放置すると、いつの間にか
ドン詰まり へ到着してしまうのかも)。  未熟者ではありますが、私が思うに
「チューニングの勘を良くする」 には、物事を多面的に見る習慣をつける事こそ
ベストかと。同じモノでも見る方向を変えた途端、ベストポジションを発見する事
があります。心の有り様も同じ ・・・と思えるのは私だけでしょうか?
 
迷える人生の旅人・ダンス坊主
(↑↑誰にも等しく存在する万物。でも、面白い見方ができるか否かはアナタ次第。)
 
いいえ、同意は結構です。私だけだったとしても、細やかなチューニングによって、
人生のベストポジションを探り当てたく存じます。ご清聴、誠に有難うございました。