2011/01/17

今年は益々 「出るクイを出す」

私がまだレッスン受講生だった頃、プロになる事は全く考えていなかった為、まさか
自分に振付や演出ができるとは思ってもみませんでした。何しろ学生時代の私は、
受験戦争をまともに戦ったガリ勉ですからね・・・ 創造性には乏しいであろう、と
自ら確信?!していたほどです。
 
こうした経験から 「まず、全ての受講生にやらせてみる」 が 私の指導方針の1つに
なりました・・・自覚が無いだけで、未知なる力が眠っているかもしれませんからね。
 
ある程度、踊れるようになったら、最前列に立たせてみる (先輩ダンサーの後ろに
居る時は、つられて元気に踊れるが、自分が最前列に立った途端、小さくなって
しまう・・・という事がよくある(笑)。 ⇒ その壁を乗り越えて、最前列でもいけるよう
になったダンサーには、センターを任せてみる (華があるか・・・が分かります)。
⇒ スター性が芽生えてきたら、配役を与えてみる (芝居が上手くなっていくと、
更に魅力的な舞台人へ育つのです)。
 
  出るクイ探し (出るクイの採掘)
  
この他、メインダンサーには、後輩の指導を担当させてみる (人のフリ見て、我が
フリ直せ・・・指導する本人も成長します)。 チケット営業の優秀者には、次回公演
で 「おいしいシーン♪」 を用意する。。。 等々、各自の才能が花開く事を祈って、
多くのチャレンジをご用意しております。
 
     出るクイの発見 (出るクイ発見の一報)
 
そして、今年は新たな課題をプラス。上のほうのダンサーに 「振付を作る」 よう、
宿題を出したのです。振付や演出に向いている人材を発掘して、才能を磨きたい
と思っています。 (実は昨日、その振付発表がありましてね。 「おぬし、やるな!」
という子もチラホラ。私と同じサイド、つまり、舞台の裏方を担えそうな人材が生ま
れそうです。今、私の心は 「この 秘密兵器 たちを早くお披露目したい」 気持ちに
支配されています。 ワクワク♪ ああ、育てたい、育てたい♪)
 
  掘り起こされた出るクイ (掘り起こされたばかりの出るクイ
 
自分の大好きな世界で、自分の力を発揮できる機会があれば、それは大変な
喜びですね。そのような 各自の至福☆パワーを集めに集めたステージ作り
私の理想なのです。今年もどんどん!「出るクイ」 を引き抜きますよ~♪
 
    出荷される出るクイ (出るクイの船出 ~研磨場へGO!)
 
2011/01/14

ゆけ~♪ゆけ~♪タイガー♪

最近、便乗便乗で大旋風の 「タイガーマスク運動」 。 ランドセルを贈る時期が
過ぎたら終息でしょうか・・・ それとも、他の慈善行為へ移っていくのでしょうか。
賛否両論ありますが、悪事が流行っているワケじゃないので、まぁ 「良し」 かな。
 
香港の繁華街での事。デート中の若者が、さっと小銭を出して寄付をする光景を
何度か見ました。日本では、お父さんやお母さん世代、小さなお子さんが募金箱へ
手を伸ばすほうが多いような気がします。私は 「香港の若者って、デートの時に
こうやってカッコつけるんだぁ~」 と思ったのですが、そうでは無いようです。
 
香港の人たちは、とても家族や知人を大切にするんですね。うちのヒゲニョス(妹)
が香港へひとり旅をすると、一人はカワイソウとばかりに、色んな人たちがお付き
合いに名乗りをあげて下さいます。これがまた、ヒゲニョスの直接の知人が来られ
ないなら、その妹さんと彼氏がやってくる・・・ というほど、人間関係の温度が
温かいです。だからモチロン、あちらの方々は親戚同士の交流も盛んで、親戚
十数人が集って映画へ出かける!なんて事もあります。 日本に住んだ事がある
香港の男の子に尋ねてみました・・・ 親戚付き合いが濃い理由を。 彼いわく
「儒教の教え(笑)」。 つまり、年配者や血縁を大切にする習慣がある、って事
でしょうか。でも、彼自身が 「(笑)」 となったように、真剣に守っているというよりは
自然に根付いている感じなのでしょう。 儒教には、他人を思いやる、という教えも
あり、それゆえか、若者が気軽に寄付をする姿が見られるのかもしれません。
 
日本で 「タイガーマスク運動」 がこれほどのブームになる、という事は逆に、
慈善行為がそもそも習慣づいてない証し なのかもしれない・・・ と思うので
ございました。 (仙台では、伊達直人じゃなくて、政宗でしたね☆三) 
 
 香港の地元スイーツ・牛乳プリン
 
(これは余談ですけどね、私は香港で別の光景も目撃しました。誰も居ない地下
通路への入口に座る男性。くつろいでいるご様子でしたが、歩行者が見えた瞬間、
彼は素早く横たわり、そばに置いてあった空き缶を片手に悶絶し始めました。
「はは~、彼の職業はコレですか」 と思いました。寄付する人が多い場所なら、
そうした演技で生きていけるのかもしれませんね。)
 
2011/01/12

MIHOちゃんが、忘れました

FDC講師のMIHOが、私の車に “ショッキングピンクの耳当て” を
置き忘れて帰りました。 ヒゲーニョ家の面々は相談のうえ、
「よし!クーパー (犬) に耳あてを着けて、その写真を送ろう♪」 と決定。
で、MIHOへ送信したメールがこちら↓↓です。
 
           コーギー犬・クーパー

 
うちのクーパーは肉眼で見ると “いたくカワイイ” のですが、
写真で撮ると “えらくブー” になる事がありますね~ (T∀T)
 
  
 『ブサイク顔になるのは、カメラマンの腕が悪いんだろ~ シクシク』