2011/04/01

東日本大震災(7) 買出し報告

この大震災時の買出し報告 です。
一番物資が不足した時期には、例えば、スーパーへ長時間並んでも、1人3品の
購入制限が課せられたようです。そんな中、ある程度の品数を買えるお店が、
所々に存在していました。 
 
【地震後4日目の食料調達】 どこのスーパーも長蛇の列になり、大手ダイエーの
列は最後尾が1km以上先、6時間待ちの状態。この頃の穴場は 「仙台朝市」
でした。沢山の野菜、店でストックしていた魚を購入。朝市各店舗の開店時間は
少しずつズレているので、開店と同時に数分で購入し、別の店の開店を狙うのが
得策でした。
  
 震災時の食料調達
 
【地震後1週間の食料調達】 仙台朝市がクチコミやテレビ・ニュースで紹介され、
人が殺到。次の穴場は 「個人商店」 でした。つまり、町のお肉屋さん、豆腐屋さん
といった所。長年の独自仕入れルートがあるらしく、思ったよりも品物が置いてある。
業務用の肉屋さんなんて、1人2袋ですが、1袋が巨大です。 
 
家族4人分の買出しを一手に引き受けたのは、
この女↓↓
 
   狩人☆ヒゲニョス
 
妹のヒゲニョスです。余震対策のヘルメットと、放射線除けのマスクを着用し!?、
徒歩や公共交通機関で移動。 会社帰りなのに、リュックと両手のビニールに
家族4人×数日分の食料を買って帰ってくる。物を求めて人々が血眼ですから、
腕をつかまれて 「ど!どこで買ったんですか??」 と尋ねられる事もあったそう
です。本人いわく 「何だろうね~、私の歩く所に食料があるんだよ~」 との事。
運まで味方に付けたかのような有能な狩人です。
 
【地震後10日目の食料調達】 今度は逆に大手スーパーへ並びました、やはり
ヒゲニョスが。ダイエー前に7:30到着。列に加わる。。。開店までの2時間、
お隣に並ぶマダムから 「買い回り攻略法」 をレクチャーして頂いたそうです。
 
マダム 「あんた、初めて?」  ヒゲニョス 「はい」  マダム 「あたし、3回目」。
マダムのアドバイス① 「カートが確保できるかどうかが鍵だね。」
アドバイス② 「米は1階。重いから後回し、なんてダメだよ。
         ほしい物は先に買わなきゃ!!」
アドバイス③ 「あんた、リュック忘れたのかい!?・・・バカだね~。
         迎えに来てもらっちゃダメだよ、燃料がもったいない。
         あんた、丈夫なんだから、何としてでも歩いて帰りな。」
等々、たっぷり話をしたそうで、最後にマダムいわく 「今日はあんたが居たから
待ち時間が短く感じたよ」 との事。ヒゲニョスはその教えを活かし、レジ袋で5袋分の
食料を得ました。店内は品揃えも豊富だったとか。これからは徐々に物不足が解消
されていきそうです。被災した他の地方商店にも、確実に広がっていく事と思います。