2011/09/12

使命感はどこから来るのか・・・

DANCE公演 「仙台大衆舞踊団2011・邪馬台国」 のチラシが出来上がりました。
はい、こちら↓↓ 木村先生の自分大好きチラシですよ~♪
  
          仙台大衆舞踊団2011
 
今回のテーマが、日本神話、並びに邪馬台国と決まって以来、当然ながら、
古事記や卑弥呼伝説を調べましたが、もう1つ、シツコク調べていたのが
「使命感とは何か」 という事。偉人のエピソードや、心理学の文献に当たりました。
例えば・・・  パナソニック創業者:松下幸之助氏の名言
 
 「熱心さは必要に迫られ、切羽詰ったら自然に生まれてくる。
  そして、誠実に、素直な心で、自分の境遇、自分のおかれている状況
  というものを見つめたならば、自然に感謝の心も生まれ、これに報いるためには
  何をすべきかということがわかる。  それが使命感や。 」
 
とか、ですね、ナチス・ドイツの強制収容所で過酷な経験をした心理学者、
フランクル氏の事も参考にしました。
スイマセンね~、月曜日から、何やら難しい話になりまして。
 
皆さんは、ご自分の 「使命」 なんて、考えた事ございますか?
私は 「スピリチュアル法師 ⑤天命を知る 」 のコーナーで、この件に触れた事が
ありますが、まあ、普通、あまり考えない・・・ というか、しょっちゅう考えている
としたら、むしろ変わり者かもしれませんね。
 
私は次回作品 「邪馬台国」 の主人公を、2代目の王女・トヨ にしました。
彼女は卑弥呼の血族。生まれながらに皇族であり、特殊な能力を持っています。
恵まれ過ぎているゆえか、いまいち王女の職へ本気になれない・・・
(2代目若社長が、初代創業者のオヤジほど ガッツが無い!という会社は、
よくあるでしょ?)。 でも、うちの主人公は、やれば出来る子だったのです。
彼女が使命感に目覚め、奮起するまでを描きます。
 
・・・つまり、邪馬台国の裏テーマは 「使命感はどこから来るのか」 なので
ございますよ。冒頭のチラシからは想像し得ない、実に まともな物語 です(笑)