2011/11/14

仙台大衆舞踊団の告知がございます♪

皆様にお知らせです。NHK番組 「情報パレット」と、河北新報夕刊 「アートの杜」
にて、仙台大衆舞踊団のご紹介をして頂ける事となりました。NHKさんの放送日は
まだ未定。河北さんは、開催前日の22日(火)夕刊です。
 ぜっ・・・ 前日!? w(@O @)W
そうなのですよ、皆さん、結構そういうものなのです。
紙面はいつでも混み合っているので、直前掲載になる事も多いのです。沢山の
イベントの中から取材をして頂ける事自体が、本当に稀な出来事でして・・・、
記者さんたちに感謝しきりでございます。
 
河北さんの取材の中で、「邪馬台国」 という題材は いつ頃決まったのか、と問われ
ました。邪馬台国は弥生時代。稲作で生活をしていましたから、自然の恩恵と猛威
の話題に触れぬわけにはいきません。記者さんは恐らく、震災をきかっけにしたのか
否か、をお尋ねだったのだと思います。
 
          仙台大衆舞踊団2011
 
当ブログをご覧の皆様はご存知ですよね・・・ 題材が震災前に決まっていた事。
そして、そのきっかけが 「年始のおみくじ!?」 にあった事を。さすがにそうは
言えなかったワケですが、今思えばおみくじの文面が神秘的です。
 
「物を夜空に索むるには、火より良きはなし。
 道を当世に索もるには、典より良きはなし。」

 
つまりですね 「夜空で物を探すには、火を頼りにするのが一番良い。この現代で
道を探すならば、昔の文献などを頼りにするのが一番良い」 って事です。さらに、
方角は 「東がよく西はいけないでしょう」 とありました。まるで、ちょっとでも西は
NGみたいでしたから、世界の東=日本 を題材に、古代の物語を上演しようと
決めたのです。邪馬台国でお話が出来上がりつつあった頃、震災が起き・・・
題材の変更を考えた事もありましたね。
 
秋が深まるにつれ、最近さらに、震災当時の事が思い出されます。何故でしょう。
避難所の状況や電力不足の夏などの報道が多かった頃を通り過ぎ、やっと
心の中の興奮状態がおさまってきた気もします。すると、返って、震災に関する
話題全てに、涙やら感情やらが込み上げてくるようになりました。私だけかしら??