2012/04/30

もう、ジョニーったら!!

いや~、世界のジョニーデップ主演で、バンパイアの映画 が公開されますね。
w(T∀T)w 驚いた。。。
 
公演のテーマや使用曲について、「そろそろ、コレをやりたいな~」 と私が思う事は、
世の中の流れなのか、同じ事を考える人が居るようです。毎年何かがカブります。
( ̄^ ̄;) 去年は震災と公演テーマが重なり、震災に便乗した作品と思われる事を
懸念しましたしね。むむ・・・勘が良いのか、タイミングが悪いのか、困ったものです。
 
実は数年前から 「長靴を履いたネコ」 もやってみたいと考えており、今年の候補の
1つでした。先月、そのアニメ映画が公開されましたね。映画の予告編を見たら、
ネコ好きの心をくすぐるチャーミングなシーンが盛り込まれており、しつこく リプレイ
しちゃったぞ。  そして・・・ カブらなくて良かった、どんなに面白くしても、
あのネコちゃんには敵わない・・・ 所詮、人間のサイズでネコを演じても、
プリティの限界がある・・・ と 諦めがつきました。
 
 長靴を履く前のネコ
 (↑↑こちら、長靴を履く前のネコ。映画の主人公は、このゆず丸のような
  茶ネコです。あの短い脚にブーツを履かせてみたい。)
 
ネコを選ばなかった事に安堵した矢先、まさかの 「ジョニーデップ」 登場。
彼の演じる様々なキャラクターは、毎回、大人気になりますよね。
シザーハンズ、パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ船長、
この辺は皆さん、よくご存知でしょう。
 
 河北新報より
 (↑↑ “舵取りスミス” を演じた時のワタクシ。
 ジャック・スパロウを真似たわけでは無いが、雰囲気がやや近づいた。
 河北新報に ヒゲ姿 が載り、不本意であった(笑)
 
うちの公演チラシをご覧になった方が 「ドラキュラ」 の響きを新鮮に感じて下さる
であろう、と思い、今年のテーマに選んだのですが・・・。
ジョニーデップのおかげで!?その効果は期待できなくなりました。
 
 ジョニーのバカ! ・・・でも、好き♪
 
2012/04/27

ダンス職人のぼやき ~なぜ日本の中学校で?

この一週間、私は 「いいとも青年隊」 になったり、「AKB48」 になったり、してい
ました。というのも、仙台向山高校さんの定期演奏会にて、“テレビでお馴染みの曲”
をメドレー演奏する事に決まったから、なのでございます。自室で 「お昼休みは
ウキウキ ウォッチング♪」 と、歌いながら、振付を考えておりました。
 
ダンスを踊るのは、新一年生です。26名が新規入部♪。ダンス初挑戦の子も
多いでしょうから、覚えやすい振付にしましょうね。工夫しまっす。
  
 仙台向山高校さん 2010
 (↑↑こちら、2010年の定期演奏会、リハーサルの様子。)
 
中学校でダンスが必須になりましたね。今後は踊れる高校生が増えるのでしょうか?
一般のある社団法人が、先手必勝とばかりに、ヒップホップの指導者を認定する資格
を創設するそうです。名称は 「ヒップホップダンス基本技能指導士」。
あら~、ステップの講釈は得意だけどダンスは下手だ、という方、おられるのにね~。
にわか練習で覚えた体操チックなダンスを、「これがヒップホップです」 と
言い切って教えるなんて乱暴ですよ。
 
そもそも、なんでダンスを必須にしたのでしょうか? 授業では、ヒップホップなどの
「現代的なリズムのダンス」、「創作ダンス」、「フォークダンス」 の中から1つを
選んで教えるそうです。そして今回、一番話題になっているのがヒップホップであり、
学校側でもソレを希望する所が多い様子。若者ウケを狙ったのかしら、文科省さん。
(それはイジワルな見方かな・・・)
 
 むすび丸☆ダンサーデビュー ←宮城を代表する超セレブもヒップホップ経験者
 
でも、日本の中学校の授業でまで、アメリカ発祥のダンスをマスターさせるのは、
やや コッケイにも思えます。ダンスのジャンルって、大変多岐です。どっちみち
プロの手を借りなければならないなら、例えば、日舞や狂言をお勉強するのも
ステキですよ。我が日本国民は皆、愛用の扇子を持ち歩き、暑い時にあおぐだけ
でなく、簡単な舞ならサッと披露できる・・・ なんて事になったら、
海外への個性的なアピールになりませんか??(笑)
 
ビジネス的に考えれば、ダンス人口が増えるチャンスですし、私にとって悪い話では
無いのですが、どうしてそうなっちゃいました?というモンモンが、私の中で残ります。
 
2012/04/25

呑み助、「六趣」 と出会う

本日の話題は 「お酒」。未成年の皆様には、よく分からない話題であり、世間一般的
には “木村先生ってオヤジ入ってるよね” といった誤解を植えつけてしまう話なので
あります。 でも、しょうがないだろう??オリンポスの神々でさえ、美しいものに
目が無かった・・・ 私が美しい舞と美酒を愛するのに、何の不思議があろうか。
 
 ゼウス&アポローン
 (↑↑写真左 : 無類の美女好き・ゼウス。 写真右 : 知的文化的活動の
  守護神・アポローン。   ※ いずれも半裸で失礼します。)
 
さて先日、このようなお酒を頂きました。
 
 長いも焼酎・六趣
 
こちら、長いもの焼酎 「六趣」 でございます。
芋焼酎の風味は知っておりますので、あの香りがするのかな~と思っておりました。
が!! キャップを開けて、注ぎ口を鼻先へ持っていった途端、
「んな!! じょーーーひーーん!!!」 と 声をあげてしまいました。
ワタクシ、頭で考えるより先に、言葉が口をついて出てきたのは久々です。
私は自身の事を “香りの強いお酒が好きだ” と思い込んでおりましたから、
今回、“上品な香り” に瞬時に反応した事は驚きでした。上品・・・というのは、
大変淡く気付きにくいものじゃないですか。 それを本能で感じ取る我が身に、
衝撃を受けたワケですな~ (私って、本当に呑み助なんですね、ガクッ (_ _;)
 
「六趣」 は、青森のお酒です。六ヶ所村の特産品である長いもを使用しているとか。
地元でもなかなか手に入らない銘酒だそうで、この度お目にかかれました事、
大変光栄に存じます。