2012/08/20

月曜日からコゴトす。

昨年の舞台が終わって後、MIHOが当家を訪問した時の事。
雑談の折、こんな会話となりました。
 
MIHOが私に、「木村さんは何でも出来るのでお任せすれば安心だと思いまして。」
と、持ち上げた発言をしてくれたので、私は 「いえいえ、そんな」 と謙遜(けんそん)
するつもりでしたが、うちの母がすかさず割って入り、 「なーに!アンタ、すごい努力
してんじゃないの~!」 と申しました。
この母の言葉、ツジツマが合わないようですが、アンタとは私の事でして、つまり
「何でも (軽く) 出来るんじゃなくて、家で鬼のように仕事してんじゃないの~!
(見ていてシンドイから、これ以上は勘弁してくれ) 」 という意味なのでございます。
 
その時、私は、ハッとしましたね。外から見ると “比較的スマートにこなしている”
ように見え、身内から見ると “見るに耐えないほど壮絶” なのか・・・、
と気付きました。そのギャップに驚く。。。
 
まぁ♪( ̄∀ ̄) 私ったら、すました顔で実はバタ足をしている白鳥のよう♪ 
でも、白鳥自身はそのギャップを気に留めた事は無いでしょう。
バタ足をしなければ進めないから、やっているだけ。。。 私とて同じ。
 
しかし、このギャップ、あまり良くないですね。私が時間的に限界に達している事を、
ある程度、周りに知らせておかないと、色んな問題が起こります。いざ助けがほしい
時に、助っ人の用意が整っていなかったり、個人の私的な事情によって、
私の仕事時間が削られたり・・・。
 
舞台仲間の皆さんにお願いしておこう! まず、日程表をよく確認して、自分の事は
自分で完結しましょう。そして、長く一緒に居る仲間たち・・・私が日頃から皆さんの
“向いていそうな事” を把握しているので、何か振られたら 「私でイイんでしょうか」
などと悩まずにヤッてけれ! 更に、すでに仕事を頼んでいる仲間たち・・・責任ある
ポジションを任せているのだから、どうぞ自覚の上、持ち場を離れず、全うしてけれ!
 
これだけシツコク言えば、効果があるだろう。
舞台活動においては、出演者の皆さんはお客様ではないぞ~、お客様は
舞台をご覧下さる方々だぞ~、自主的に積極的に頼むぞ~。愛してるからな~。
 
  仙台大衆舞踊団・ダンサー衣装
 (↑↑まずはこのパターンの衣装を完成。ミシンを12時間、走らせ続けた日も
 あった。来年こそは、衣装、ちゃんとお手伝いして下さる方に頼みたいと思う。。。
 段取りが悪くて、今年は頼む時間すら無くなったんだ~。反省してる~。)