しこりコリコリ ~5日目
折れた骨を1本に戻す、切れた靭帯をつなぐ・・・
そういったオオゴトは、お医者様にお任せしましょう。
しかし、私たち自身にも出来る事があります。病院通いが終わった後に、回復の
手助けとなる 「筋肉のケアの考え方」 をレクチャー致します (経験上、効果が
あったものをご参考までに)。 再発防止 にもつながります。
【筋肉のケア・考え方①】
筋肉や腱を傷めた場合、治癒した場所に シコリ ができる事があります。皮膚は
すりむいた後に、患部を治すべくカサブタが出来ますが、筋肉や腱の中にも似た
ようなものが出来ましてね。実はこのシコリ、治癒の過程では必要なものですが、
後々まで放っておくと厄介なことになります。
皆さんの想像の手助けとなるように、例えを用いてみましょう。
ひも状の長いゴムがあるとします。そう、パンツ用のゴムみたいなものです。
その途中に結び目を作ります。その状態でゴム全体を伸ばすと、結び目自体は
伸びません。結び目の両サイドが自由に伸縮する一方で、結び目自体は伸びず
に力が加わる・・・再び切れるかもしれない危険にさらされておるのです。
切れないまでも、ストレスがかかり、痛みを誘発するんですね。
「治った、ちゃ~治ったんだけど、何だか痛いね~」 という状況、スポーツ愛好家さん
ならご経験がお有りだと思います。治ってもいい時期なのにグズグズと痛い時や、
筋肉をストレッチした時に一箇所だけがつっぱるように痛い時には、このシコリが
ひそんでいる場合がございます。触るとアカラサマにポコッとしている事もあれば、
注意しなければ分からないほど小さなものもあります。シコリを初めて触られた
患者さんは、ヒジョ~に痛がりますね・・・リモコンのボタンを押す程度の力でも、
「アウ!!」 と身体をこわばらせる方もおられるほどです。
シコリがあったら、どうするか・・・
ズバリ!指でシコリを捕らえて押しつぶす!!
グリグリしないで、30秒ほど圧迫♪

『シコリさん、さよ~なら~~』
初めての時には、もみかえしが起きるかもしれませんから、身体がこわばらない
程度の強さでにソフトに行います。回数を重ねるごとにシコリに弾力が生まれ、
小さくなってゆきます。
私の受講生さんには、シコリの為に坐骨神経痛が起きていた方もおられました。
今ではご自分でシコリやその付近の筋肉をほぐし、コントロールをなさっています。
(※シコリは内科的な病変である可能性もあります。
痛めた原因が思い当たらないシコリは、内科を受診する事をおすすめ致します。)
◆今週は 「故障への対処法エトセトラ」 をブログります。
明日は日常的に行う事が望ましい 『自分で治すコツ・その2』 をご紹介します。
「今日のは難しい話だったけど、明日は大丈夫け?」 ご心配な方は、
↓レッツ!プッシュ!!をお願いします。

そういったオオゴトは、お医者様にお任せしましょう。
しかし、私たち自身にも出来る事があります。病院通いが終わった後に、回復の
手助けとなる 「筋肉のケアの考え方」 をレクチャー致します (経験上、効果が
あったものをご参考までに)。 再発防止 にもつながります。
【筋肉のケア・考え方①】
筋肉や腱を傷めた場合、治癒した場所に シコリ ができる事があります。皮膚は
すりむいた後に、患部を治すべくカサブタが出来ますが、筋肉や腱の中にも似た
ようなものが出来ましてね。実はこのシコリ、治癒の過程では必要なものですが、
後々まで放っておくと厄介なことになります。
皆さんの想像の手助けとなるように、例えを用いてみましょう。
ひも状の長いゴムがあるとします。そう、パンツ用のゴムみたいなものです。
その途中に結び目を作ります。その状態でゴム全体を伸ばすと、結び目自体は
伸びません。結び目の両サイドが自由に伸縮する一方で、結び目自体は伸びず
に力が加わる・・・再び切れるかもしれない危険にさらされておるのです。
切れないまでも、ストレスがかかり、痛みを誘発するんですね。
「治った、ちゃ~治ったんだけど、何だか痛いね~」 という状況、スポーツ愛好家さん
ならご経験がお有りだと思います。治ってもいい時期なのにグズグズと痛い時や、
筋肉をストレッチした時に一箇所だけがつっぱるように痛い時には、このシコリが
ひそんでいる場合がございます。触るとアカラサマにポコッとしている事もあれば、
注意しなければ分からないほど小さなものもあります。シコリを初めて触られた
患者さんは、ヒジョ~に痛がりますね・・・リモコンのボタンを押す程度の力でも、
「アウ!!」 と身体をこわばらせる方もおられるほどです。
シコリがあったら、どうするか・・・
ズバリ!指でシコリを捕らえて押しつぶす!!
グリグリしないで、30秒ほど圧迫♪

『シコリさん、さよ~なら~~』
初めての時には、もみかえしが起きるかもしれませんから、身体がこわばらない
程度の強さでにソフトに行います。回数を重ねるごとにシコリに弾力が生まれ、
小さくなってゆきます。
私の受講生さんには、シコリの為に坐骨神経痛が起きていた方もおられました。
今ではご自分でシコリやその付近の筋肉をほぐし、コントロールをなさっています。
(※シコリは内科的な病変である可能性もあります。
痛めた原因が思い当たらないシコリは、内科を受診する事をおすすめ致します。)
◆今週は 「故障への対処法エトセトラ」 をブログります。
明日は日常的に行う事が望ましい 『自分で治すコツ・その2』 をご紹介します。
「今日のは難しい話だったけど、明日は大丈夫け?」 ご心配な方は、
↓レッツ!プッシュ!!をお願いします。
