おおっと！ 仙台大衆舞踊団、土曜日には本番です。
もうひと押し、舞台のご案内をせねば！！　
　
今作品 「４☆おもちゃズ」。お子さま向けの物語に有りがちな、魔法使いが
出てきて万事上手く行く・・・的なお話ではございません。ワタクシ、思えば、
子供の頃から “子供向け” の舞台は面白くなかった気が致します。大人が
面白いものは子供も面白い、子供だましはツマラン！みたいな感覚があります。
　
　
　　　
４☆おもちゃズの主人公は、おばあちゃんの世代が遊んでいた人形たち。
デザインも汚れ具合も、まあお古なワケです。テレビゲームに夢中な子供たち
には 「お呼びでない」 と申しますか、アナログ過ぎて遊んでもらえないのです。
でも、人形やぬいぐるみの良さって、何でしょう？？ 誰かが設定した世界では
なく、子供自身の自由な発想で遊べる事、が利点なんじゃないでしょうか。。。
　
大人だって夢中になるテレビゲームの世界に、子供が心奪われるのは当然。
じゃあ、アナログな人形たちは、自分たちの利点が活かせる場所を求めて
生きていくのが宜しいでしょうね。
　
それを描いているのが 「４☆おもちゃズ」 です。
　
　
　
人間とは必ず、社会とつながらざるを得ない存在ですね。
　苦痛や無理で社会とつながるのではなく、
　自分を活かしながら生きていけたなら、それはきっと幸せだ。
　
それが 「４☆おもちゃズ」 なんですよ～。ああ～深いな～（物語が出来上がって
から、そう思った・・・というアタクシ。流れに身を任せる素直な演出者です（笑）
　
　
　（↑↑そ～んなテーマが描かれてる事なんて、さほど知らない出演者一同。）
　
　
◆真剣にダンスと向き合い、他は流れるままに流される。。。
アタクシの生き方を心配される皆様も、まっいいんじゃね！？と思う皆様も、
↓ひとまず、レッツ！プッシュ！！願います。