2013/12/17

大晩酌のつまみ ~鶏口牛後

我らヒゲ姉妹の大晩酌において、もっぱらツマミはおしゃべりです。
ある日のお題は “鶏口となるも牛後となるなかれ”。
 
※ 鶏口牛後とは・・・ 大集団の末端にいるより、
小さな集団であっても長となるほうがよい、ということ。
 
これをワタクシの現状に当てはめてみますとね・・・
ダンスはじめ芸術の世界では、各地域に取りまとめ団体 (○○芸術協会など) が
存在し、そこへ小さな団体が所属している事も多いのです。合同で舞台を上演したり、
ワークショップを開催したりして、文化の発展に努めておられます。
 
ワタクシも、小さな団体をいくつか育てておりますけど、
先のような大団体には所属した事がございませんね~。
 
 FDC仙台のダンサーズ
 
理由はただ1つ、「自由にやりたいから」。
大きな集団ともなると、沢山の先駆者的先生方がおられる事でしょう。
若い団体を見守る方ばかりではないかも!? 「こうすべきものだ」 という
ナラワシによって、私たちの斬新さが摘み取られる事だってあるかもしれない
(無いかもしれないけど(笑)

 仙台名物 「仙台大衆舞踊団」
 (↑↑ほら、うちの舞台、ちょっと オフザケIN だからさ。
  「日本神話」 イザナミが日本列島を産んだシーンより。)
 
だからね、私たちは、大きな団体の恩恵を受けられないから、
損をしているかもしれない。その代わり、自分たちの工夫と努力次第で、
純粋な力試し を出来るってゆ~のでしょうか。一般のお客様からご支持頂いた時、
それは混じっけ無いもの、実力って事になるワケです。
 
 
◆鶏口、立派な鶏になるべく、日々まい進でございます。
“井の中の蛙” にならぬよう気をつけながら。
↓故事ことわざって、ちょっとオヤジ臭いよね~。レッツ!プッシュ!!