2014/04/11

熱弁か、グチか

例えば、「○○のイベントで、交通費込み○万円で踊ってほしい」
という依頼があったとして、その○万円がプロダンサーを
派遣するに見合わない額である時、どうしましょうか。
 
「“お安いダンサー” にならない為に、即行で断ります!!」
・・・ってゆ~のは、ブブー!!、ハズレです。
 
「じゃ~、お値段に見合う素人ダンサーさんが踊る、とか。」
・・・ブブー!!、それもハズレ。 素人ダンサーさんは、練習にウン十倍の時間が
かかるワケでして、私の負担が恐ろしく大きくなります。益々お値段に見合わない。
 
では、どうするのか。
ポイントは “儲けが無くとも、おお~~きなメリット がある事”。
例えば、何千人もお客様が居る所で舞台告知が出来る、とか、
非常にダンサーたちの勉強になる、という場合にはお引き受けします。
 
 楽天イーグルスさんのスタジアムにて
 (↑↑コレとか。楽天イーグルスさんでの出張ステージ。)
 
まぁ、その決断には、結構覚悟が要るんですけどね。だってさ、あたくし、それで
食べている人間なのに、無報酬でも演出や指導をする事になるワケだよ、何時間もさ。
しかし! 意地でも手抜きしないぞ!
“出演するなら絶品仕上げ” だぁーー!!
 
いつだって 「あ~、これはお金を出して見るダンスだな」 とか、
「初心者さんたちのダンス、泣かされちゃった~。元気出た!」 みたいに、
何らか、お客さまの感心を勝ち取らねば、無・意・味・でしょ?
 
“自分たち、頑張りました” 程度の自己満足でイイなら、看板なんて守れない、
というか、看板を覚えて頂けない もの。 だから、サービス労働してでも、
面白いショーを作るのが当然なのですね~。
 
 
◆グチみたいだが、グチではない。フリーランスの意地を語っているのだ。
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