2015/07/30

演出業のアタクシ ~ユーモア教徒(1)

演出業をしておりますワタクシですが、
こむずかしい世界観、とか、悲しみを題材にした演出、を
敢えては ヤリタイ と思わないんですね~。
・・・というのも、例えば、

悲劇の中に指す、わずかな希望を描いた映画を見たとしたら、
「長い映画の間、ずーっと悲しい思いをしたのに、
 最後にスカッと出来ないなんて」 とモヤモヤしたり・・・

前衛的で、そういう舞台は服の布が少なかったりするし(笑)、
「いや~、芸術なんだろうけど、グロテスク」 ・・・ そう思っちゃう。
狙いが分からなくはないけど、好みじゃないのでしょうね。

 仙台大衆舞踊団ステージより

私が好きなのはですね・・・
バカ騒ぎではない ユーモア。

必死すぎて起こってしまった珍事、とか、
かたよった性格のキャラクター、とか、シビレますね~。

日常から離れたファンタジーな世界の中で、
その辺にありそうな珍事を、沢山盛り込んで見せる舞台・・・

私が演出するステージの特徴かもしれません。


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