2015/08/28

お前はもう死んでいる

本日は、昨日の続き・・・
ある時は真夏の武道館、ある時は真冬の武道館で (結局武道館!?)、
ダンス指導の苦楽を共にする仙台向山高校・吹奏楽部さん。

“彼らの一生懸命” にお付き合いして、
そして彼らとは2年半でお別れするのだけど、
引退する部員さんからの寄せ書きに、こんな事が書いてあるのです。

ダンスの楽しさを知った、という感想のほか、例えば、
「劇にワクワクを加えられること」 を実感した、という言葉も。

おおおおお?? そうそう、それ、私、意識してる。
細かい所まで、分かって下さってるのね。

 仙台のダンサー・ヒゲーニョ木村

こちらの工夫も、仕事への姿勢も 「伝わる」 って事です。

演出業をしている私が、怖いと考えているのは、
「慣れで仕事を終わらせる事」。

自分の引き出しの中に、すでにあるものだけで、
次回の仕事をしよう、とは思わないですね。
それをやるとさ、思考が老け込む気がして・・・ 勘が鈍りそう。
毎回、新鮮な方向へ挑んでいきたい、と考えています。

慣れで仕事を済ませたら、力を尽くした気がしない。


◆ 「手を抜いてるぜ」 なんて伝わったらオシマイだ。
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