「もっと行ける気がするんですけど・・・」そんなご質問を頂く事があります。
もっと、上に伸びれるような気がするんですけど・・・
もっと、身体を傾けられるような気がするんですけど・・・
こうした
体内感覚 は、非常に大事ですね。
身体を操る方法を会得していれば、爽快感があります。
例えば、スポーツカーで自然豊かな山のカーブを
自由自在に走行しているかのように。
自らの動きに 物足りなさを感じる事は無い のでございます。
だから、物足りないと思うのは、まだその先があるし、
あなたはその先を予感できているし、
予感できてるからこそ、正しい方向を探ってゆける・・・、
いつの日か 「あ!これかも!」 とコツをつかむ時が来ると思います。

それを手助けするのが、講師の役割の一つでして、
「上にだけ引っ張ってもダメだよ。下にも引っ張らないと、
身体をストレッチした感覚が得られないよ」 とか
「身体を傾ける前の1歩を、こう出すとバランスが取れるよ」 とか
自らの身体で実感している事 を伝えて、ナビゲートするのですね。
受講者さんの質問には、段階があります。
初級者さんは、振付の順番や身体の個々のパーツの質問、もしくは、
「私のダンス、どうですか?」 的な漠然とした質問が多いでしょうか。
そして次第に、身体をトータルで使った上での質問が増えますね。
(ー∀ー) ほ~、的を得たイイ質問をするようになったぞいと、心の中で、ほくそ笑んでおります。
◆年に1度の大舞台が終わったあと、感慨にふけっちゃいますね。
“1年前とは別人!?” の勢いで成長を遂げている子もおりまして。
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