2017/01/23

まじめに踊る事も出来ます

私どもの専門は 「ジャズダンス(シアター系)」。
ジャズとは自由という意味ですので、決まった型はございません。
振付師の感性がおもむくままに、あらゆる曲で踊れます。

配信中のダンス動画でも、恋のウキウキを歌った曲や
ゴージャスな女の曲、バラード、ビッグバンドのジャズなど、
様々な種類の音楽を使ってまいりました。 で、今回は・・・

「歌詞に “やるせない” 感が満載の曲」 でイキマス!!
ノーティ・ボーイ (Naughty Boy ft. Sam Smith)の 「La La La」。

 FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

子供のように耳をふさいで、理不尽に浴びせられる言葉を
聞こえないようにする・・・ サビの始まりは、そんな意味。
耳をふさぐほうの人間は、とても弱い存在なんですよね。
相手に反撃できないから、せめて耳をふさぐんです。

この歌詞は、ボリビアの伝説をもとに作られたとか。
主人公は、耳が聞こえない少年 (しいたげられていた彼は、
家を飛び出し、不遇な人々を歌声で癒します)。
この少年と 「政治家の熱弁に嫌気がさしている貧しい人々」 を
重ねている、とも解釈されている曲です。 んー、やるせない!!

【 子供のように耳をふさぐんだ 】
https://youtu.be/5Q1AOHQBOAg

(※お気に召しましたら、是非そのまんま拡散転載OK♪)

美しい歌声の中に、決別、自分で歩く決意、を感じるんですけど。
そして、曲の最後に私は、「両手を耳から離す動き」 を入れました。
弱い立場の人々に光が見えてほしい、という希望でございます。


◆本日の動画に、おふざけ要素はございません。
あしからず、ご容赦願います。
(次回のレクチャーから、静かにオフザケINです 笑)
↓ こういうのも有り♪と思う方、レッツ!プッシュ!!