2017/04/20

禁止と致す ~漢字を使って説明(1)

実は先日、舞台の振付をお教えする際、こんなお話をしました。
「私どもが目指すダンスは、個性を活かしたダンスです。
 こちらの指示がない部分について、受講者の皆様同士で、
 “ここは、こう統一しましょう” といった調整は不要です。
 個性という良さが死んでしまいますのでね。」

つまり・・・、わたくしがお客様に見せたいダンスを、
あえて、この場で、表現してみますとね、
こんな感じ(漢字 笑)のイメージなんです。

 個性豊かな心

全て と読め、全て毛筆調という共通ニュアンスを持つけれども、
しかし、個々の字には違った特徴がある(個性は存在する)。。。

一方、統一した結果、個性を失った状態がこちらです。

 画一的な心

画一的・・・ “自由という面白み” が無くなるんだよなー。
統一の美を見せたいなら、寸分違わず同じが良いでしょう。
でも、私の舞台では “生きているという事” を見せたいんだなー。
個性豊かな人間の姿に、虹のような輝きを感じますねー。

個性は大きな価値を持つ。
よって、あえて統一しすぎないワケです。


この、個性で良い所、統一すべき所、を判断するには、
なかなかのセンスが必要でしてね、「正解不正解に関わらず、
ご自身の考えで周りの皆様を揃えさせないように」 と
お願い致した次第でございます。いや、お願いじゃないな。
良かれと思っても、害になる恐れがありますゆえ・・・

禁止と致す(笑) ごはっと w(ーへー)w


◆禁止事項のついでに、もう一つ、お話しちゃうかなー。
明日も漢字で例えながら♪
↓ こわいこわい、と言いながらレッツ!プッシュ!!