2017/04/21

注意深くじゃぞ ~漢字を使って説明(2)

ダンスを学ぶ過程 を、漢字に例えてみますと。。。
初級クラスの場合は。。。

今日は 「木」 という漢字を書きますよ。まず横棒を引いて・・・
あっ! 棒が横じゃなくて、ななめになってるよ?
ななめになっちゃうと 「木」 に見えないよ。

このように、初級クラスでは、
“他人が見ても一応の理解を得られる形にする” のが目標。

初級で、ひと通りの形が作り出せるようになったとして、
今度はそこに 「ニュアンス(雰囲気)」 といった表現を加えていきます。
“切れ目なく動いて、疾走感を出そう” “荒く動いて、勢いを見せよう”
といった事ですね。例えばそれを漢字で表すならば・・・

「心」 という字を “筆で書いたような雰囲気” にしよう。

 個性豊かな心

全て と読め、全て毛筆調という共通ニュアンスを持つけれども、
しかし、個々の字には違った特徴がある(個性は存在する)。

私の舞台では、このように “個性を活かしたままで、
統一した思いを伝えたい”
のですね。昨日の記事の通りです。

とはいえ、個性で良い所、統一すべき所、を判断するのは、
なかなか難しい。。。 では、どうしたら良いのでしょう??

まずは、講師のアドバイスを実践なさって頂きたい。
講師がアナタ様を、正しい方向へナビゲート致します。

さらに、過去に聞いたアドバイスの数々も、お続け頂きたい。
初歩的な事を怠ったり、クセが直ったと思ってはなりませぬ。
クセというのは、意識して押さえ込み続けるものであって、
完全に消滅するものではないとお考え下さいませね。 油断大敵☆
(「何て読むのか分からない字」 に逆戻りなさいませんよう。)

ご自身のダンスの良し悪しを判断する力・・・
正しく学んでいく中で、培われてまいります。


注意深く学ぶって、ホント、大切なんです☆
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