さーて、FDCスクールの枠を飛び出して、参加者を募っている
「姉っこダンス部」。も~スクールの枠なんて、どーても良い事ですよ、皆さん。学びたい方、集合です!!
この雑な言葉を、丁寧にご説明しますと・・・
「姉っこダンス部」の目的は、
“筋肉の連携の回復” と “初歩技能の徹底強化”。以前、
30代後半位から、人の動きはギコチナクナルってお話しましたね。若い時には、
全身の筋肉を使い、しかも、各筋肉を順序良くスムーズに使えていたのに、いつからか、
手足だけを動かして運動するようになってしまう。
例えば、投球動作。本来は下半身を安定させ、全身に渦を起こし、腕をしならせた先に
ボールを放します。が、年齢とともに、脚をちょいと開いて、腕だけを振って投げちゃう
・・・ボール、飛ばないですよね。

全身の筋肉の連携は、お若い方は大抵出来ます。レッスンでこの問題を扱う必要はない。
連携OKな人と、連携の回復が必要な人は、分けたほうが学習の効率が良いんですね。だーから、姉っこダンス部を設置。連携を回復させつつ、ダンサーの身体の使い方を
厳密に覚えて頂こう・・・という作戦です。これをクリアせずして、上達は無いんだもの。
上達は年齢に関わらず上達します。けど、学習方法は年齢に応じる必要があります。
そして、年齢といっても、単なる「数」ではなくて、
「肉体の年齢」でございますよ。
もぉ~ん、女性にとって年齢に関わる事はデリケート・・・ クラス設定に過剰反応したり、
悪く捉える場合もございますね、ご本人も、周りも。容姿ではなく、運動機能についての
理論的な理由でカリキュラムを作っておりますので、どうぞご理解をぉおおん(T△T)
(ー^ー) あ、ついでに言っちゃう!
「年齢のせいにしちゃダメ」といった私の言葉を、誤解している方々、おられますね?
年齢のせいにしちゃダメなのは
他人の事です。抜擢理由を「あの子は若いから選ばれた」
って具合に “若いせいにしないで!” って申した次第。
“実力で選ばれた” んですから、
歳のせいにしたら失礼だもの。一方、ご自分の肉体年齢はしっかり見つめてまいりましょ!
◆さあ、“踊れる身体” へ調整しますぞ。私自身も経年劣化対策を講じてますよん。
↓ あ、はい。のレッツ!プッシュ!!