2019/03/15

1年生の100点

レッスンのビフォーアフターを見て、「かなり良くなったぞ!」と思ったとしても、
それをそのまま口には出せないのよーん。講師の私が「かなりイイぞ」と思う時は・・・

上級者の場合で、①舞台に立っても良い最低ラインを、プロのダンスの7割と換算して、
②「かなり良くなったぞ」は「2割が5割に上がったなー」の感じだったりするのですよ。

2割が5割って “かなり” の改善ですよ!?(私は心の中で物凄く感動します、が・・・)
だからといって、単に「かなりイイね」と発言すると、完璧の少し手前まで出来た!
9割出来た!の印象を与えてしまうかもしれませんね。むむ。難しい。

これについて、初級クラスの担当講師・MIHOは、ナイスな表現を用いております。

「1年生の100点」

講師は受講生さんの改善が見られた時、「今の動きがイイ!」と伝える必要があります。
初級クラスでも同様ね。ですが、それは “上級者のように踊れた!” という意味ではなく、
“初級で達成してほしい事が出来てきた!” という意味なんですね。

その事を言い表したのが「1年生の100点」。つまり、5年生の100点とは内容が違うし、
中学生には中学生の、大学生には大学生の100点が存在します。現レベルにおいての100点…

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

私が「うん。直ってきた。けど、ここからだよ」なんて言う時は、どうぞ察して

向上、改善するって非常に難しい事だから、あなたの努力と成果にまずは100点です!
さあ、次のレベルの100点を目指しますよ!(これから先の道のほうが遥かに長いぞ♪)


◆本格的なクラスほど、厳しいですよね。
忍耐、気力・・・、皆さんのタフさを感じます。
上手くなろうとしてくれて、本当に有難う!
↓ なるほどね。のレッツ!プッシュ!!