2019/09/27

シャケ、上等。

本年の舞台、ひいき目ではなく、全体的にダンスレベルが上がった!と断言して良い♪
例年も上がってるんだけど、お稽古の体制を変えた今年は、成果が強く出ましたね。

どのように体制を変えたのか?
一つは基礎強化(姉っこダンス部やリズムトレーニング)をコンスタントに開催した事。
もう一つは、上のクラスを更に細かく分けた事(日曜クラスをAとBに分けた事)ですね。

そのように体制を変えた理由は?
皆さんが上達されるので、各クラスともレベルが上がり、上下の隣接するクラスの差は
縮まらないのですね。これは喜ばしく、そして当然の流れ 笑。そこで、今後しばらくは
中二階となるクラスや補習的なクラスを設ける」「同じレベルの人達について、更に、
踊り方のタイプ別、学び方のタイプ別で分ける」・・・という方法で進んでまいります。

(^ー^)クラスの組み替えを度々致しますが、どうぞ、変化を恐れないで下さいね。
受け手の皆様は、様々お考えを巡らせるかもしれないのでお話しますが、クラス再編成は
実を採る為に、収穫までの方法を工夫・改善しているだけの話・・・。効率の良い学び方
選択しているだけなのですね。数十年、常にやってきた事であり、成果も出ています♪

で・・・、確実に上達して頂こうと思っているからこそ、「オマケは人の為ならず」です。
お客様の立場になれば、どんなステージダンサーが望まれているのか、想像できますね?
目標は非常に高い所にあります。お稽古の環境が厳しいのは当たり前。オマケ無しです。
現在のダンスを充分に踊れないうちは、次のステップへは進めません。それは鉄則。

ゆえに皆さん、それぞれのレベルで葛藤が出てきますね。ご自身で消化下さっている事、
存じております・・・大変恐れ入ります。この厳しさへの理解も含めて、お勉強ですね。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

なーんて、ココを譲ったら 上達に差し支えるから、そう申しますけれども・・・、
これは「親心」のようなものだと、思って頂けますか? 笑

親・・・。うちの師匠がね、また楽しいんですよ。師匠には、お子さんがおられましてね、
「親なんて、シャケみたいにボロボロになって終わるんだよ! 笑」ですって。
ウケた。過酷な激流を上り、ズタボロで産卵する鮭に、ご自身を重ねます?ってね 笑

で、思う・・・、親、とか、シャケ、には適わないけど、私も “お育てするぞ!” が強い。
ステージダンサー養成の為の現場ですから、上手くなりたい人が集うワケでね・・・
それはも~自らに負荷がかかろうとも、良い学びの時間を作りたい(この辺がシャケ 笑)。
でも、その負荷も、皆さんの成長でチャラになるのね。育てるって面白い事なのです。

何でしょうね・・・これ。責任?本望?本能?
この生き方に夢中でございます。


◆はーい、今日も暑苦しかったぁー!!
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