2020/02/13

オトナの強み ~お稽古あるある03

先生に「肩を下げて!」と言われたら、
あなたが平素思っている肩、ではなく、
“鎖骨を水平に” 保ちましょう。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

と、言うように、一般的なレッスンで耳にする短いアドバイス・・・「肩を下げて」とか、
「背中を高く」などの言葉は、講師とレッスン生の間で、意味が一致していない場合も
あるワケなんですね~。で、そこにこそ、真髄が存在していたりするから、ヤッカイ。

身体のあらゆる場所について、操り方のコツ・・・ “人体の道理” が存在します。
見様見真似で、正解に近づいていける人は幸いですが、なかなかそうはいきませんね。
個人の推察力に任せていては、成長のバラツキが益々大きくなってしまいます。

誰をも極力伸ばしたい・・・、と思えば、人体の道理や地球の法則(重力や遠心力等)を
解説する必要が出てきます。そして、これは、大人のダンサーを育てるのに適した方法。

大人には、子供に勝る強みがある・・・
「言葉を理解できる!」


見様見真似の子供に対して、大人は “言葉をヒントとして” 使えます。この大きな強みを
フル活用しなきゃね~え。だから、私の指導法は、アドバイス過多!?です 笑

アドバイスは技術の事だけでなく、表現についても、情緒豊かに見せるコツがあり・・・、
という事は、どんどん言葉が飛んでくる。レッスン生の皆さんも、相当、頭を使わねば
ならないって事になります。上級生いわく「自分が受け取る気で・・・そういう意識で
レッスンへ参加しないと、取り損ねてしまう」。忙しいですよね~頭も身体もフル稼働。


◆だから、私は度々申します・・・
「皆さん、お気を確かに持って」。
目の前のアドバイスへ必死になるあまり、
色んな事になる。でも、それでイイ。
↓ 明日も続く♪ レッツ!プッシュ!!