2022/07/30

ちゅ~る祭り02 ~猫バカ日記

舞台OG「Yさん」からの差し入れで、
当家は、ちゅ~る祭りとなりました。が…
お祭りモードは、ちょっとお休み。

自分の番を、静かに待つモグ兄さん。

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家

年長のモグ兄は、只今、お薬を服用中。
これまで病気をした事が無いんですけどね、
加齢に伴い、膵臓の値に少し問題が…。

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家

味は変わらないのかなぁ…
普段通りに美味しく頂いております。

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家

末っ子・ちょこ太もご馳走になります。

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家

舞台OG「Yさん!!」。このように、
皆、幸せを噛みしめております…
心より御礼申し上げます。(ちなみに…
Yさんの推しメンは、妹宅の大吉です。)

ちょこ太「んっ? 吾が輩じゃにゃいの?」

仙台の猫屋敷・ヒゲーニョ家


◆あたくし、猫税を徴収されています。
月額、弐萬円也。ですから…
ちゅ~るの差し入れ、ほんと助かります 笑
↓ んだのぉ~。レッツ!プッシュ!!



【 みんなで踊ろう2021 】
2022/07/29

まさに大手術明け!?

私は厳しい指導係です。お客様からの見応えが不足する場合には、出演曲を1つに絞って、
集中的に練習頂く(出番が限られる)とか、進級したてで先輩との差が大きい段階では、
クラスで、ただ一人であっても、出演を見合わせて頂くなど、それが常でございます。
全員が何かしら、そのようなシーンに出くわしながら、成長下さった事と思います。

これはね… "本人が楽しい" に基準を置いていないから、ですね。お稽古場である以上、
"人様にお見せできるダンスである事" が最重要の課題となります。…本日は裏話をば。
わたくし、4年程前かな…こう思っていました。

「上のほうのダンサーが頭打ちになってきた。
 このままでは、うちのチーム、腐るな…」。

頭打ちになってもね、「舞台だー、祭りだー」って楽しくやれるっちゃーやれます。けど、
団体がピリッとしなくなる。向上心が減退したり、"私達、分かんないもんねー" みたいな
変な連帯感も生まれかねない…。集団って、容易に緩むものだと思うんですよね。
(孤高の… になれる人は、そう居ないね。下手すりゃ、単なる勘違いになっちゃうし。)

頭打ちの原因は、"基礎力のどこかに不足がある事"。長年同じスタイルで踊ってきて、
もはや修正が利かず、癖が抜けない状態となっていました。よって、それを打破するなら
根本からの見直ししかない!!

もうね、何十年も踊ってきたダンサーにとって「根本から見直す=基礎を全取り換えする」
のは、容易ではないのです。すでに大きな木になってしまった所で、土から掘り出して、
土壌を何年もかけて整えて、再び植え戻す…って事に近いワケ。大手術!でございます。

でも、やる事にした、4年前に。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団
(↑インスタより。一か八かヤル!!)

仕事や家庭でイヤな事が起きたりするじゃない?ダンスがオアシスだったりするのにね、
そのダンスで面白くない場面が増えてしまう。それは大変、気の毒な思いをさせました。
基礎強化のカリキュラムは地味でしたしね…、諦めずにお付き合い下さって、有難う。

今、4年前とは、何もかも!見違えるようです。各自の弱点を減らした事で、悪い優劣が
無いってゆーのかな。個性が並び立つチームになっています(←まさに私の理想です)。

チームの空気も全然違いますよ? 湧水で常に循環する泉のような、常に流れ続ける小川
のような、そんな清々しさがあります(淀んで腐ると思っちょったのにねぇ 笑)。

そう!学び舎ってのはさ、言葉だけで「頑張ろう!引き締めていこう!」などと言っても、
一時的な刺激に過ぎないんですね。"本当に上達する事" こそが、メンバーの心持ちを変え、
チーム力を底上げするんです。痛感。


◆いや、これからがまた楽しくなりますよ♪
やっぱりさ、魔法なんて無いワケだから、
バカ正直に急がば回れだな…って思います。
↓ さようか。レッツ!プッシュ!!



【 ハッスル2022 】
2022/07/28

舞台人の心をリハビリ

先日の舞台練習会を題材に、ちょいとココで、
舞台人の心の持ち方もリハビリしましょう。

今回、"久々にマスクを外した" という方、勇気を奮って下さって有難うございます!!
舞台練習は誰の為?を考えますと、究極的には「ご観覧下さるお客様の為」なんです。
ご時世で素顔は落ち着かないかもしれない、けど!近い将来に来る舞台本番を見据えれば、
マスク無しの笑顔で練習をする事が趣旨に合いますね。いつでもお客様を意識しましょ♪

毎公演で申しております「裏方の人のお膳立てがあって、ダンサーは舞台へ立てる事を
忘れないように」…今回も同じです。イヤラシイけど、敢えて列挙するぞ♪ 会場へ度々
足を運び、打合せを行い、今後の役に立つ内容を考え、段取りを組み立て、通達を送り、
音源を編集し、雑巾を持参して… というのが今回の裏方(通常公演の2%程かな 笑)。

今回は練習ゆえ、残念ながら叶わなかったご要望がありますね。例えば、衣装の着用や、
近しい人達のご観覧 他。では、ここで! もしもご要望を実現するとしたら??を 
シミュレートしながら、"実現を見合わせた理由" を考えてみましょう。

衣装の出し入れは力仕事で、時間がかかります。各自への貸出返却の管理も必要です。
観覧者様が居ない練習会は衣装の必要性が低く、手間を割愛させて頂きました。へへ♪

お客様の観覧については、ズバリ!あの客席数では距離が確保できない。よって断念です。
お誘いするのをご家族に絞っても、大人数になりますもんね? 例え、座席数が充分な会場
だったとしても、ご家族様というのは、当団体からすれば立派な「お客様」に当たります。
大勢のディスタンスを維持する為に、座席表とにらめっこの上で配置を決め、感染予防の
ルールと人員を用意し、消毒用品を揃えて…。本番同様の裏方が発生するワケですね。 

(今回、OGの皆さんが来たけど、彼女たちこそ、団体にとっての家族なんですよね♪
毎度裏方を手伝って下さったり、復帰を控えた仲間だったり。仲間ゆえ、彼女達には
「勝手に入ってきて」「間隔を開けて座ってね」で放置。すまんの。お構いもせず 笑)

ダンサーさんは、良いダンスを見せる!事に集中して頂ければいいのですけど、でも、
「誰かの準備の上で」という事を、この先の舞台でも、心に留めていきたいですね。

一歩先、一歩奥を考えてみる。
おもてなしって、その力が必要ですもん♪

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団
(↑インスタより。YU-KOはん 笑)

舞台後、YU-KOつぁんから、こんな言葉を頂戴しました「世の中がコロナコロナで
そればっかりになってる時に、スタジオを開け続けるってどんな思いだったのかなぁ、
と思いまして。先生もスタジオも『マイナスな大変な状況だけど必死でやってます』
という感じではなかったので、スタジオが開いていてレッスンがあるのがいつも通り~
という雰囲気だったのが、改めてすごいことだと思いました」。

彼女の "おもんぱかる" 心を嬉しく思います。私は、稽古場を求めて下さる皆さんが
おられるからこそ、継続を選択できました。皆さんの存在に、心から感謝しています。
立場の違うもの同士が、互いの心を察しようとする… 舞台人の精神とつながるなぁ♪


◆皆さん、「お疲れ様でした」だけじゃなくて、「有難う」の言葉も下さいましたよね。
お気持ち、受け取りましたっ。私からも… 本当にありがとうございます!!
↓ んふふ♪ レッツ!プッシュ!!



【 ハッスル2022 】