2022/09/08

小さな幸せ03 ~珈琲豆

お客様より頂いた珈琲豆。
いよいよ、開封する事となりました。

…と、その前に、パッケージを一周確認。
こだわりのあるお店だけに、原産国や農園、
処理方法や品種、標高まで書いてあります。
…で、初見の言葉が「カッピングコメント」。

「カッピング」とは、ワインで言う所の
「テイスティング」みたいなもので、
同じ条件の下で、香りや味を確認して、
品質の良し悪しを決定する...のだそう。

その評価のコメントがですね、香りならば
"ハーブのような" "花のような"、コクならば
"オイリーな" "バターのような" と表現する...
専門の共通言語ですから、素人でも気に入った
豆の表現を覚えておけば、お店で意思疎通が
図れます。好みを適切に伝えられますね。

仙台のダンサー・ヒゲーニョのOFF

さて、専門店の珈琲豆を開封してみました。
嗅いだ事のないイイ香り!? 何やら高級な
お菓子っぽい… しばらく鼻を突っ込んで
吸ってました。で、淹れて、ひとくちゴクリ。

なぁあああ! チョーーーびっくり!!
「巨峰ぉおおお」って感じするぅううう!?

カッピングコメントに「巨峰」の文字が。
紅茶のフルーティさとは全く違うんですよ。
コクのある珈琲なのにブドウ…ってか巨峰。
酸味と甘みの種類が…巨峰 笑。こんなに
ハッキリと風味を実感した事、無いですね。

…凄く反省したな。いつも同じの飲んでちゃ、
珈琲を楽しみ切れないじゃないか… と。
あたしゃ「豆から飲み始めた」という所で、
止まっていた気がします。

いつもの倍くらいのお値段がするんだけど
いや、こーゆーの、たまに試したほうがいい。
(一周して戻ってもイイから 笑)


◆これまでの人生で、何かを色々試しても、
大きな優劣を感じた事がなく、結局、
いつものに戻っていたのでね。最近は、
無難な買い物しかしていませんでした。
物欲が無さ過ぎると、モッタイナイですね。
↓ 目からウロコ。レッツ!プッシュ!!



【 癒しの森へ Overjoyed 】