ついに初心を見た
大層むかしの舞台映像…。VHSテープから
DVDへの変換を業者に頼む予定でしたが、
何と!自宅のビデオデッキが生きており!?
自分で致す事とあいなりました。で…
とうとう、あたくしの "舞台デビュー映像"
を再生した次第です。これを見るのは2度目。
下手過ぎて二度とは見れなかったワケよ。笑

これが、人前に立った初めての瞬間です。
背を向けてスタンバイ。背後で幕が上がる音…
お客様の気配…。急に体が小刻みに震え出し、
よろけそうになりました。脚に力を込めて、
必死に立っております。
で…、音楽が始まりました。
ジャン!で客席のほうへ振り向きました。
緊張ブッ飛び!!楽しいぃいいい!!

(↑可愛らしい髪型にする予定だったが、
「キムラ君はオールバックが似合うんじゃ
ないか」とのお計らいにて、師匠直々に
セットして下さった。コームにジェルを
モリッと塗布した上、私の全前髪は後方へ
持っていかれたのである。え"ぇええ!?)
客席へ向いた途端、パン☆と入りましたね…
『サービス精神のスイッチ』が。意図せず、
ほんとスイッチのように切り替わって衝撃。
先輩いわく「普段と全然違う…人が変わる」。
この舞台は、ダンススタジオの発表会でした。
お教室に通い始めて1年弱ですから、それは
もう、あたくしも下手くそで…。背中が丸く、
"爆舞するオランウータン" っすね…。

なのに、全演目で最前列に居るんだよな…。
周りはソツなく踊れる方々ばかりでね。
私の練習出席率が高い事もあったと思うけど、
ある時、師匠に、こう言われたのです…
『(あなたは)何でも踊れますね。』
意味が分からず、顔が「??」となった 笑。
どんな雰囲気の音楽やダンスでも、その印象
に合う表現ができる…(感性を磨くために)
普段から、音楽を聴いたり、映画を見たり、
何かしているのですか?との事。だからかな…
師匠が "下手な私" を隠さなかったのは!?

◆「音を表現する=音そのものになる」
のが、ジャズダンスの最大の魅力です。
そもそも私は、師匠のダンスに、ソレ!を
感じて入門しました。真剣に見学し過ぎて、
スタッフさんから声をかけられたのにも
気付かなかったほどです。
↓ 相思相愛 笑。レッツ!プッシュ!!
【 空耳アワー「パーハップス 多分ね」】