2023/12/21

テレビ徴候 ~介護回想録03

認知症初期に見られる『取り繕い反応』。
御G様もよく「それはそうだけど…〇〇だ」
なんて言ってたな。「それは分かっている、
自分は違う事を尋ねたんだ」って意味ね 笑。

ごまかすのは "社会で上手くやっていこう"
という意識が、未だ残っているからこそ。
こちらが丁寧に説明すれば、話も通じます。

が! この "取り繕い" の時期が過ぎると、
もう…取り繕わない… ( ;゚Д゚)ェ..ソンナ
G様の頭で作った出来事が真実になるので、
それを否定する者は許さにゃい!怒る!!

状況が悪化せぬよう、介護者は話を合わせて、
本人の気が問題から反れるようにもっていく
…ってのが正解とゆ~けど… 実際、ムズい。

☆困った事態①『テレビ徴候』
TVでプロ野球を見ると「(自分に)監督を
やってくれとオファーが来た。試合が近い」
と焦る。「先方へ電話してくれ」になる。

仙台のダンサー・ヒゲーニョのOFF

⇒私「今は夜だから、皆さん寝てるのでね…
 電話は、明日の朝イチでしますね。」 
⇒G様「そうしてくれるか。明日の集合は?」
⇒私「9時集合。間に合うように起こすから、
 今夜は安心して寝ましょ?大丈夫ですよ。」

病状が進むと、難解度UP↑↑ 監督の件を
話しながら、G様はティッシュを綺麗に重ね…
⇒G様「これを…分かるな。皆に配るんだ。」
⇒私「あ!日程表をコピーして配布するのね。
 分かりましたよ、やっときます。」

このような会話を何度も繰り返しながら終息。
少なくとも30分以上。深刻な話題は数時間。
せっかく1つの話題から抜け出したのに、
すぐ別のお題が始まったりしてさ…( ;゚Д゚)

ネットで紹介される会話例はとても短いけど、
うちは簡単過ぎる会話ではダメでしたね。
本物っぽい返事じゃないと、G様は安心せず。

一方、こちらから何かをやってもらいたい時、
つまり指示する際は、シンプルに一言が◎。
「まずトイレに行こう」。終わったのちに、
「じゃ、歯を磨こう」。順次1つずつです。
(こうして、ツキッキリになってゆく 笑)


◆明日は困った事態②
『物盗られ妄想+作話』を。
問題が大炎上した実例…でございます。
↓ なんですと!? レッツ!プッシュ!!


【 玄奘三蔵 】