2010/05/28

コルテオを観て来ました

シルク・ドゥ・ソレイユは、さすが世界中を魅了するパフォーマーですね。 今年の
テーマ 「コルテオ」 は、前回のドラリオンよりも派手さは無いものの、その一貫した
ストーリー性で、世界観を充分に楽しめました。当然ですが “相変わらず、抜け目
の無い総合エンターテイメントだなぁ~” と思います。
 
逆に “抜け目” とは何か・・・私にとっては “夢の世界から覚めてしまうような事柄”
を言います。 例えば、歌の上手いミュージカル役者が、ダンスを踊ってみたら
イマイチだった、とか。 各国のパフォーマーが集う中に日本人が居て、彼の影が
とても薄かった、とか。 (もっとアピールしようぜ~、ジャパンを~!!と思う。)
 
  コルテオのテント前にて
 
「コルテオ」 に敢えてお願いするならば、“鍛え抜かれた肉体美” を見せてほしかっ
たですね。もうひと声、背中や肩、腕のラインが見える衣装が良かった・・・私は。
セクシーを求めているのでは無いですよ?!コルテオの世界観にマッチさせつつ、
強みである肉体美をもっと利用すれば、スゴ味も増したであろうに・・・ と
口惜しいのです。つまり・・・
 
「p(T■T)q 旬のサラブレッドに、野生のカモシカに、
                 ドレスを着せないでくれっ!!!」 ってところ。

 
余談ですが、コルテオに出演されている小さな小さなマダムとそのダーリン・・・
わたくし、ヨドバシカメラでお見かけしました♪何をお求めだったのかな~(´∀`)