2014/12/26

ダンスの解剖学が終わって

さて、「ダンスの解剖学」。
私にも、皆さんにも、等しく骨が存在していますね。
講義では、「骨が作り出す “関節の角度” を正しく保つ事!」 こそが、
ダンサーの姿勢を完成させるために大切である・・・とご説明しました。
 
骨がどんな風に並んでいて、どんな角度に保つの正しいのか、
という知識は、“ゴールまでの地図” を手に入れたも同然なのですね。
 
身体の真理だから、人によって異なる事はございません。 明解です!
 
 ダンスの解剖学より
 (↑↑授業で使った教材 「ヒモ人間」。私たちダンサーが静止している時、
 それは単に止まっているのではないのです。身体の中央から上下左右に
 ひっぱって、ストレッチし続けているのです・・・という説明の時に登場しました。
 大事な解説に用いるには、非常にチープな教材ですな(汗)
 
授業後、私はダンサー☆SINOに尋ねました。
「シノちゃんは、今日聞いた内容の通りに、身体を動かしてるでしょ?
『あれ?違うな?』 って思うところは無いでしょ??」
 
SINOさんのご回答は
(違う所は)ありませんね。自分が普段(感覚的に)やっている事は、
(身体の中では)こういう風になっていたのか・・・って。答えを知った感じです。」
 
SINOさん、おめめクリクリで、スッキリしたお顔をされてました。
答え合わせが出来て、しかもそれが限りなく満点であり、腑に落ちた!
のでしょうね。 わたくしも、彼女が満点である事を分かった上で尋ねました。
 
 仙台のダンサー・SINO 
 (↑↑すこやかなダンサー☆SINO)
 
ね♪ つまり、身体の真理だから、人によって異なる事は無いんですよ。
私が彼女を見て 「正しい」 と思うなら、
彼女自身にも 「正しい」 という手ごたえ があります。

 
 
◆答えが明確ですからね、人生をどう生きるかに比べたら、
まだ難問じゃないほうかも。マスターするまでお手伝いします!
↓ 理屈っぽくてスイマセン。 レッツ!プッシュ!!