2010/08/06

舞台衣装で、ふしぎ発見♪

仙台大衆舞踊団の衣装準備も進めておりますが、今年は衣装も小道具も、例年の
3分の2程度作れば間に合いそうです・・・こんな事は初めて。毎年、朝から深夜まで
作業をしているのに、何故なのでしょう?
 
今年の公演テーマは、女スパイの奮闘記。国や時代に左右されない内容なので、
お店で既製の服を購入すれば充分です。また、ジェスチャーをすれば、手に何を
持っているのか想像がつくので、小道具も殆ど要りません(つまり、エアーギターの
ように、エアー携帯電話とか、エアー喫煙で事足ります)。こんなに作る物が少ない
なんて、ちょっと不思議。
  

(↑↑孫悟空を上演した時は、中国風の服を10種、カッパの皿やキント雲を作成。)
 
今回 「現代モノのお話って、準備が楽チンなのね♪」 と気づいた次第です。
・・・という事は。いつか、妖怪の話や和風の物語を上演したいと思っていますが、
こちらの準備は相当大変なんでしょうね~ ( ^ ^ ;) 怖っ!! 
妖怪なら、私が「雪女」でしょ?OGAが「オオカミ女」、Miho は「いったん木綿」♪
 

(↑↑今年も一部の衣装について縫製を委託。裁断した布と糸、作り方のレジュメを
セットにして渡す。布の裁断だけで1日仕事。重ねて裁断すれば時間も短縮できる
んですけど、特殊な生地なので重ねられなかったり、貧乏舞踊団ゆえ?!余分な布
を買わずに、1枚ずつ ケチケチ裁断したり。。。さすがに肩がコリます(汗)