2016/11/16

SINO、満点を取る ~チャンスをモノにする女(1)

10月ライブの主演とも言えるSINOさんに尋ねました。
 キムラ 「で、ライブしてみて、どうだったよ?」
 SINO 「会話しているみたいでした。
 いっぱいしゃべった時のような疲れでした。」

もう絶句。あまりに素晴らしいお答えだったので、
まぐれを疑って(笑)、質問を追加してみました。
 キムラ 「じゃあ、いつものステージでは、どう踊ってたのよ?」
 SINO 「全然違います。なんか、ちゃんとやってるんですけど、
 こう、“自分の周り” でだけやってる感じ・・・でした。」

Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ コイツ、パーフェクトやないかぁー!!

 適所適材一例 SINOの場合

実はですね、あたくしがライブを企画したのは、
SINOさんに、まさにソレを知って欲しかったからなのです。
私が何に驚愕しているのか、と申しますと・・・ 笑。

私はライブを開催すると決めた時、彼女に言いました。
「今回は先輩が居ないから、あなたが 場を仕切る んだよ。
 背負う、って経験をしてみてほしいんだ。」

彼女はこの言葉を “責任を持って、仲間の出演者をまとめ、
本番を成功させる” という意味だと思っていた事でしょう。
でもね、私の心の中にあった “場を仕切る” とは・・・

“見せ場を一番多く持っている彼女が、
 お客様の心をコントロールしなきゃいけない”


っていう意味だったんですね~。 そして今回、彼女は
自分自身のライブ・ビフォー&アフターをこう思ったワケです。

これまでの自分は、
 「懸命に、そこで踊る&演じるのみだった」。
そして、今回は、
 「お客様と一緒に楽しもうと奮闘した」。

その上、私が 「大きな舞台でも、まーーーったく同じだよ。」
と言いましたらね、彼女いわく、 「はい、そう思います。
次の舞台では、まったく違う感覚で踊れると思う。楽しみ。」

(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!

彼女はどこまで勘がイイのでしょう。。。
ライブを経て、私と彼女が思う “場を仕切る” “背負う” は、
同じ意味になったと思いました。


◆この事がどれほど大事なのか、については明日。
↓ まだ続くんですね? 驚いてレッツ!プッシュ!!