2017/02/03

試聴地獄からコンニチハ(2)

曲探しの気分転換で、今回一番 “目を奪われた動画” は、
バブル時代の邦楽ミュージックビデオ(MV)でした。
その時代のダンス史に思いをはせながら、興味深く拝見!

海外では、すでにマイケルジャクソンも登場していて、
クオリティの高いダンスが、歌とセットでしたが・・・
一方、バブル期の日本では、ダンスが残念なMVも存在。

ダンスミュージックの男性バックダンサーが、
薄手のロングスパッツで、美脚もあらわに登場したのです(笑)
テカテカの光沢と、かつ、ピタピタのシルエット。
の割に上着は、ビョウのついた短い革ジャン&サングラス。
(TOKIO長瀬くんの短パンよりも衝撃!?)

 FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団・ヒゲーニョ木村

シルエットがバレエの王子様みたいだったので、
うおい! 斬新なバレエダンサーかぁ!!
って、思いましたらね・・・
ダンサーさんの動き、あれはバレエ出身者ですねー。

足先のさばきやターンが美しい・・・
けど、慣れない振付をムリに踊っている感じ。
ダンスミュージックの派手な音に見合った迫力が出てないの。

あの時代はまだ、大ヒット曲のMVでさえ、
音楽とダンスと衣装がチグハグ☆ だったりしたのですね~。
新しいダンスを踊れる人材も少なかったんでしょうね~。


◆新しいダンスって、どんどん更新されますね。
今やすっかり多様化して、選びたい放題です。
じっくり味わうも良し、沢山かじるも良し。
↓ アナタはどっち派? レッツ!プッシュ!!