2017/04/06

高難度の巨大パズル ~ダンスの真理(1)

わたくし、ダンスが上手くなる過程
“難易度の高い巨大パズル” と言いますが。何故か?

ダンスには、表現力と身体的技術の両方が必要ですね。
技術面について、上手くなる方法を挙げてみますと・・・

一例ですが、バレエを習うよう勧められる事がありますね。
500年前に誕生したバレエが、すたれる事無く、
“様々な洋舞の基礎” として君臨する理由を考えますと・・・

ズバリそれは、バレエの中に “真理がある” からなのです。

バレエは、むりくりコジつけたルールではありません。
身体のしくみに従ったルールを用いているからこそ、
舞踊の基礎として適している、と言われるのですねー。

 FDC仙台のダンサー・SINO

あなたが、その真理にまだ目覚めていなかったとしても、
“目に見えないけれど、身体のしくみという世界があり、
それは、雲をつかむような何となくした世界ではなく、
確かな実感を伴った技術なのである”
と念頭に置いて、
真理を追い求めて頂くのがよいでしょう。

個々の関節を、それぞれ、どう使う??
さらに、個々の関節をどう連動させればいい?
理屈を考えつつ、身体の中で 「これだ!」 と実感するまで、
正しい使い方を探り続けましょうぞ(何年もかかるけど)。

これに付随して、身体の土台作りも進めますよ。
筋肉の柔軟性や強度を高めないと、関節を操りきれないのです。
正しいストレッチとは? 筋トレとは? それをやる意義は??

ほ~らね、身体の作り方ひとつを例にあげても、
ダンスは “解く事にお時間がかかりそうな巨大パズル です。


◆さらに明日は・・・、そもそも、どうしてダンスは、
身体のしくみを活かす必要があるの?
どうしてそれが、正しく踊る事になるの? を解説。
↓ 難しい話に疲れた方も、レッツ!プッシュ!!(笑)