2017/05/25

共通の物差し ~団体のポリシー(1)

人間って、それぞれ “自分の物差し” を持っていますよね。
各自、その物差しで出来事をジャッジするワケですから、
同じ出来事であっても、とらえ方は人によって様々。
団体を構成する人数が増えれば、とらえ方の振り幅も広くなります。

何かを成し遂げよう、としている団体においては、
ふり幅が広すぎると、団体は空中分解するのですなー。

せめて、ベースになる考え方、
「何の目的で集まった団体なのか」 の共有をしておかねば。

それが “ポリシー” というやつでございます。
ポリシー・・・ 何かを行う際の方向性・方針を意味しますね。

(これ、当たり前の事のようで、実際の理解には個人差が出やすい。
 例えば、私が企画する舞台は 「お勉強の場」 なんだけど、
 「祭りだぁー☆」 と思っておられる場合はさ、
 楽しい事ばかり求めちゃうから、問題、起きるよねー。)

 FDC仙台ダンススクール講師陣・ヒゲーニョ

FDCダンススクールにも、当然、ポリシーがございます。
折に触れて、お話しておりますね。

一番奥にある、芯となるポリシーは
“質の良いステージダンサーを育てる事” です。

それから波及したポリシーとして、先日は各クラスにて、
“舞台とは何ぞや” “舞台人とは何ぞや” をお伝えしました。

FDCのポリシーは、
言わば “FDCの物差し”
ですね。

FDCメンバーの皆様には、お手持ちのバラバラの物差しだけでなく、
メンバーが共通して持つべき物差しも、お使い頂きたいワケですよー。

ステージダンサーは、お客様を楽しませる立場。おもてなしをする側です。
“良質なダンサー” とは、ダンス技能だけでなく、
心構えもマスターしてこそ! だと思っておりましてね、
度々、メンタルなお話もさせて頂く次第でございます。


◆ポリシーが無いと、どうなるか・・・
明日、続きを話したいのよ~ん♪
↓ 仕方ない、いいでしょう。とレッツ!プッシュ!!