2018/01/19

伝わる舞台へ ~シノWSレポート(2)

さて、SINOさんによるお芝居のワークショップ。
第1回目は、芝居を作る上でのヒントをお伝えしました。
これは演技の、序の口のうちの序の口でございましてね、
次回は、このヒントを使いつつ、実践的な力をつけたい所。

SINOさんには、もーーっと伝えたい事があります、山ほど。
ワークショップ後、私とSINOは次回の話で盛り上がりました。

芝居にもリズムがありましてね。
動きのペースや間合い、動きの量や大きさ・・・、
そうしたものが適切な時に初めて、お客様をグイッと!、
我ら演者の仲間であるかのような距離まで引き寄せられます 笑。
これを是非、お教えしたいのですよねー。

(それはダンスも全く同じ。動きが小さけりゃ見えないし、
 過大に振る舞って目立てばいいワケでもない。
 的確にメッセージが伝わるよう繊細に行うべし、です。)

次回は例えば、場面設定に合わせて演技をして頂き、
それをもとに、改善アドバイスやお手本を交えながら、
“お客様へ伝わる芝居とは” を考えていきたいですね。
(第1回の講義で得たヒントを活かす機会ですぞ♪)

 FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

ところで。なぜ今回、ダンススクールなのに、
お芝居のワークショップを企画したのか、ですが・・・

SINOさんいわく 「舞台って、分かっている人
(=舞台の上でのふるまいが板についてる人) が多いと、
その分、面白くなるってゆうか・・・」。

その通り♪ “舞台でのふるまいが板についてる人” って、
芝居やダンスはもちろん、登場や立ち姿にすら、
かもし出るんですよ、こなれてる感が。。。
“お客様とのコミュニケーションが分かっている感” が漂う。
そのような人材が多いほど、舞台の見応えや安定感が増します。

今回は芝居を教材にして、舞台人の心を育てている♪んです。
色んな方向から意識改革を促してまいります♪


◆で、SINOさん、第2回はいつやる?? 笑
「SINOシリーズ② 芝居の流儀 ~実践編」。
↓ 私がヤル気満々。呆れてレッツ!プッシュ!!