2018/11/22

レッツ!ナルシスト!!

SINOさんによるお芝居のワークショップ。先日、最終回でございました。
講座はまず、前回の復習からスタート。ちょっと面白い短めのストーリーを題材にして、
参加者全員で “伝わる芝居” を仕上げていきました。ここで、SINOさんいわく・・・

「ストーリーが面白い時は、分かりやすいオーソドックスな動作を使ったほうがいい。
内容が伝わりやすくなるから。でも、物語自体の面白さが少ない時は、人物像の面白さ
出しやすいと思う。特徴的な人物の変わった仕草を加えても、盛り込みすぎに見えないから」。

という事で、次の題材は、シンプルストーリー「特徴的な人物が来店し、服選びに店員を
巻き込む!」でした。特徴的な人物とは、ハリキッテル人、慎重な人、ナルシスト等々。
つまり “そのキャラクターならではの面白さ” を出す事に挑戦したワケです。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

さあ、皆さんも考えてみて下さい。ナルシストなら “どんな仕草” で、ドアを開け、
服を試着して、店員さんと会話するでしょう? このシーンが面白くなるかどうかは、
物語自体ではなく、あなたに委ねられていますよ♪
参加者さん達も雰囲気が出てた 笑

ひと味、気の利いた面白みが出せる人は、頭の中でマンガのような光景をハッキリ作れて、
それをそのまま、表に出せるんでしょうね。アウトプットする時に、慌てて色んな動きを
足したり、逆に減らしてしまうと、テンポ感や強調したい部分が不明瞭になりがち・・・
わちゃわちゃとか、単調とかね。この点を、SINOさんもアドバイスしてましたよね。

頭で高いイメージを作れて、そして、そのままアウトプットできるのが、まずは理想。
(アドリブはその先の話ね。) ダンスと同じですよね、つくづく、思っちゃう。


◆WSに参加された皆様♪
この経験を芝居にも、ダンスにも、
ぜひ活かしてまいりましょうね♪
↓ そっすね。 レッツ!プッシュ!!