2019/05/17

センスって何だべ?(2)

さて、昨日の続き(え?続きなの?? 笑)。

自分で考える習慣によって、想像力が育つ。
“より良い” を見つけるのが、上手くなる。

“より良い” を早く選択できる事=センス

・・・という持論を申しました。つまり、考える習慣がセンスを育てるワケです。
では、ステージダンサーが持っておきたいセンスって、具体的には何でしょうね??
早速、考えてみましょ♪ 色んなものがありますよ。例えば…

「身体を操るセンス」
今、どのように筋肉を使っているのか自覚がある、とか、身体の傾きや重力を把握できる、
など、身体についての感覚が鋭いほど、自由自在に身体を操れるようになります。

「音楽を理解するセンス」
“音楽そのもの” になるのがダンサーです。音の雰囲気やリズムを繊細に察知する事が
できてこそ、それらをダンスの中に反映させられます。

「舞台の華になるセンス」
目立てばイイというような雑なアピールではダメですね。お客様が見たいと思う姿へ、
自分を持っていきたい。客観的に自分のパフォーマンスを調整する能力が必要ですね。

幾らでもありますなー。観察するセンスとか、アドバイスを活かすセンスとか、
気分に左右されず安定して学べるセンス(つまり、モチベーション管理ね)等々。

「こんなに沢山のセンス、どーやって育てるんだよー!全部考えられないよー!」って
思うかもしれないけど、そんな事ないよーん♪たった1つの事を考えてればイイんだよ♪
ガムシャラに何度も身体を動かすよりも、慎重な “より良い1回” を求めて踊れば、
ぜーんぶのセンスが育っていくのさ!!

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団


◆んねっ♪
↓ うん♪ のレッツ!プッシュ!!