2019/10/24

やっぱり師匠 ~自分(3)

さて、先週に続き「自分」のお話。本日は “リーダーである自分” のほうをお話します。

それを語る時に欠かせないのが、私の師匠の存在。わたくし、師匠の振付とプロ根性に
“適わないな” という思いをもって、深く尊敬しています。(私は忠犬ハチ公だぞ 笑。
ちょっと出すぎたハチ公ですけどね・・・「師匠より、ここは、私のほうが得意分野なので、
私が行きます」の主張をしますので!?)

ちょっと余談を挟みましたが 笑、・・・弟子にとって、師匠(講師)は大きな存在です。
その事を講師本人が理解しておくのは凄く大事。“講師という自分の存在感” は、
自分が思う以上に大きい・・・、ぐらいに考えておくに越した事はない。

何故なら、お弟子さんたち(後輩たち)は、私の振る舞いを参考にするからです。
ミスリードを招くような行動はアウト!ゆえに、常にポリシーに従って動きますね。
その場の思いつきで動いていたら、毎度、行動が変わっちゃうもんねぇー!?
特に丁寧を要するのは “お稽古事や舞台では、何が大切なのか” を行動で表わす時。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団

私が心の中で、いくら「舞台は大事だよー」とか「みんなの事を応援してるよー」等と
思ってもですね、“思うだけ” では、講師はダメなんだな。丁寧に行動へ出してゆく。
“その思いに見合うだけの行動” を取って、“思いを見える形” にすべきですね。

という大鉄則を誰から教わったと思う?

それは、やっぱり、師匠から、ですね。

師匠は私に「あーしろ、こーしろ」なんて、言葉で教えて下さいませんでしたが、
その行動を見ていれば分かる。「ダンスという芸事に、どのように向き合うべきか」とか
「教える事(プロ)の責任」とか「多くの人の支えと皆の鍛錬の末に開催する舞台が、
いかに尊いものなのか」といった “心に踏まえておくべき事” は全て、師匠の行動から
学びましたね。
姿勢で見せて頂きました。

リードする者は・・・
“思うだけ” よりも、
“言葉” よりも、
“行動” が優位なんだ。


思いを見える形=姿勢、にしてこそ、
周りの人たちへ強く伝わるんだね。



◆コノ話題だと、気合入っちゃうねー 笑
シュッシュ(松岡修造氏)だよねー 笑
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