2020/03/27

おさらい

さて、初級レッスン会のおさらいを。ってもぉ~、本日の記事は、参加者さんに伝われば
御の字な内容。多くの方にとって意味不明な記事!?笑 となり、恐縮です。ひたすら
伝え続ける事で、や~っと身体に浸透するかも?な世界ゆえ、耳にタコ・・・ダイオウイカ
(タコって動物のタコじゃないけど 笑)が出来るほど、シツコクまいりますね。

レッスン会では、身体の正しいポジションを、振付の中で保つトレーニングをしました。
以下に、起こりがちな問題 “あるある” をあげますので、「私、そうなってる!?」と
お心当たりの際は、“心掛けましょう” の欄をご参照願います♪

【初級あるある】チェックポイント
①手だけ、首だけで、アクセントをつけて踊る。子供っぽくみえる。
②体幹を保てないので、お腹が赤ちゃんみたいにポニョンと出る。腰痛のもと。
③ダンスは “メロディー” のように動きの連続として魅せるものだが、動きの連結部分で
プツリプツリと途切れて、“モールス信号” のようなダンスになる。

■コレを心掛けましょう
終始!肋骨と骨盤の距離を水平に離す。一瞬たりともダンサーの姿勢を解除しない。

【年齢あるある】チェックポイント
①体重移動が苦手。特に踏み出した足に体重を掛けられない。体重が常に後ろへ残る為、
アヒルのように、お尻が突き出てしまう。
②全身運動が苦手。特に、上半身が常に真正面を向いており、腕だけを振り回して踊る。

■コレを心掛けましょう
①⇒歩幅を大きくして、前へ出した足に体重を乗せるべし。更に、前傾姿勢になる際は、
お尻が過度に突き出ないよう、骨盤は起こして、背中のほうを丸めましょう。
②⇒“上半身をひねる動作” を、身体が忘れてしまっている。腕を動かす際は、まず最初に
上半身から動き始める。
震源地はウエスト。そこで作った波を腕に波及させて動かします。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団
(↑インスタより。浮いてます。)

【上記をクリアしている皆さんへ】
次の課題は・・・。見せたい動きを、更に増幅して見せられるようにしていきたいですね。
3mの熊が立ち上がったような迫力、とか、3mのバラが咲いて、香りがファアアーッと
広がるような華やかさ、などを見せたい(なぜ3m!? 最低でも3mと言いたいの 笑)。

■コレを心掛けましょう
⇒次の動きへ向かうまでの準備動作を深くしましょう(プリエやコントラクション等)。
⇒スタートは素早く。動きの終わりへ向かって、ゆったりとストレッチしましょう。
一定スピードで踊らない!って事。“音楽の抑揚を身体に宿らせる” のがダンサー♪)


◆わ~、何ともクドイお話。
一緒に取り組んで下さる皆様に感謝です!
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