2011/10/10

邪馬台国の見どころ Part.2

不定期掲載・DANCE公演 「仙台大衆舞踊団2011 邪馬台国」 の見どころを、
本日もプログラムに沿って、ご紹介してまいります。
 
【 第1章 日本神話 】
☆見どころ② 「国産み」

日本神話において、日本列島は、男神・イザナギと女神・イザナミの 「愛の結晶」
です。2人が国産みに至るまでには、恋愛らしき時間があり、プロポーズがあり・・・、
大変人間的なのでございます。今回のステージでは、男神をOGAが、女神を
私 ヒゲーニョ が演じます。新婚ならではの2人のハシャぎっぷりを、コミカルに
描いたシーンです ( 曲 : 昔の楽器チェンバロによる 「子犬のワルツ」 /
ダンス : クラシックバレエ80%)。
 
             イザナギとイザナミ
 
古事記の中では面白い事に、「女神が先にプロポーズをした為に、上手く国を産む
ことができず、後日改めて、男神主導でプロポーズをし直す」 という くだりがあり
ます。ほほ~、太古の昔から、男性がアプローチすべしと決まっていたのですね~。
草食系男子とか言って甘やかしてはいかん!! お肉をお食べ!?
 
☆見どころ③ 「神産み」
古代の日本では、岩や大木などの自然物、雨や風などの自然現象も神でしたから、
実に沢山の神が存在します。「沢山」 を表す言葉が 「八百万(ヤオヨロズ)」 であり、
日本は八百万の神の国と言われています。 きっと 「ああ、恐ろしいほどに強い風
・・・これは神の仕業だ」 「ああ、この堂々たる大木・・・神が宿っているに違いない」
といった具合に、威厳を感じるもの全てが神になったのでしょう。
一方、どんどん新入りが増えていく神の世界は、盛り上がったんじゃないですか!?
「神産み」 のシーンでは、その活気付いていく様を、超ファンキーな曲で
ご覧頂きます。調子コキまくりな神様たち をお楽しみ下さい。
d(`θ´)b フィーバー!!  (ダンス : ボーギング、ロッキング 他)
                                     (※ 見どころ④へ続く)
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日曜日のレッスン中、宅配便が届きました。それは、大層ジューシーなブドウ♪
かつての舞台仲間が現在、農家のお嫁さんをしておりまして、取れたて旬の味を
ご馳走してくれました。
 
 仙台のダンサー 休憩中
 (↑↑写真では見えにくいが、本物のブドウの横に、
  小道具の巨大ブドウを並べている・・・ 何ゆえか、理由を知りたい。
  ひたすらブドウをつまむSINOの周りで、雑誌に掲載された 「モテるボディに
  なる為のエクササイズ」 を試す者たちがウゴめく。 今度のステージ衣装は
  「腹部に布が無い」 と知った後の珍事である。
  おい!ムダ肉を振り落とす勢いで踊れ~!!)
 
 
 
仙台大衆舞踊団のダンス動画