高速を余裕っぽく
さて、昨日ご紹介したダンス動画「カラー」。
あちらの振付をレッスンで踊った皆さん、
“テンポも動きも速いのに、
見た目はゆったりに見せなきゃいけない”
って所にご苦労されたと思います。コツは・・・
“下半身は力強く、かつ、すばやく。
上半身で舞いましょう!”
例えば・・・
体幹でストレッチして、手先は優しく

首と腕を咲かせている途中だけど、
脚のほうは、先に走り出す

脚を走らせておいて、
首や腕の動きは、まだ続いている

・・・というテクニックを多々使います。
忙しいダンスを、余裕っぽく見せるコツは、アームス(腕の動き)とプリエ(脚の動き)
のタイミングを揃え過ぎない事ですね。波のように全身を連動させて使うと、動きの波は、
脚→ボディ→腕の順番に伝わるので、タイムラグが生じます。手足を同時に「えいっ!」
と動かす場面は、ほぼ、ありませんね(同時に動かすと、体操っぽくなっちゃうぞ)。
◆うちのスクール生さん全員が、
「うん!分かってる。けど、ムズイ!」って
ツブやいているんじゃないかしら? 笑
↓ ブツブツ・・・ レッツ!プッシュ!!