2022/02/15

今、彼女の事を話そう02

“私のダンス仲間” のお話。彼女は、私が代表を務めるFDCダンススクールに所属し、
レッスンを受けておられました。うちのスクールでは、年功序列やダンス以外の貢献度が、
進級の加点になる事はありません。おとなげ無いくらい、実力主義オンリーです。

彼女は、この春から、進級が決まっていました。何年ものトレーニングを積んだ上でね。
この事を、彼女のお母様もご存知でした。こんな会話をなさったそうです。

ご母堂様「(進級って)オマケしてくれたんじゃないのぉ~?」。彼女「キムラさんは、
そういう事をする人じゃないから。」「まあ、キムラさんが選んでくれたんだから、
大丈夫なんだよ、きっと」。(※キムラさんとは、私の事です 笑)

キムラ、ダンスに関しては本音100%。私どもFDCを信じてくれた彼女に、感謝です。
彼女の進級は、ご自身の努力と、彼女を長く直接指導してきたSINOちゃん先生で
達成した快挙だと思います。ここ数年は進級の準備として、私が担当する強化クラスにも
参加頂きましたね。彼女のダンスを食い入るように見て、改善点を探るワケですからね、
もぉ~、モノマネが出来るくらいに、彼女の踊る姿が目に残っております。

FDC仙台ダンススクール&仙台大衆舞踊団
(↑美しく撮れたSINO先生 笑)

彼女と最後に会った日の会話。私は「進級してくれて有難う!ほんっとに嬉しいんだよ、
私たち講師はね。SINOもめっちゃ!・・・もう、めっちゃくちゃの勢いで喜んでた。
進級するってゆ~姿を見せてくれて、ほんと、ありがと!」って伝えたんです。そしたら
彼女・・・荷物を触りながら伏し目がちに「いや、こちらこそ、ほんとに有難い事ですよ」。
照れ屋さんなんだな。絶対、心の中では、熱くなってると思いますよ。笑


◆その証拠に、彼女の周りの人すべてが
彼女の進級をご存知だったんです。
↓ 明日へ続く。レッツ!プッシュ!!



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