お腹のお話♪
昨日のNHK 「あさイチ」 で、“ぽっこり下腹” 撃退法 を紹介していた。
「ドローイン」 という名前がついていたが、我々ダンサーは、あの状態が常であり、
基本中の基本である。。。
肋骨と骨盤の間おいて、骨は背骨しかありません。構造的に、何とも心もとない、と
思いませんか?背骨の中には、沢山の神経が通っています。腰付近の背骨には、
脚に関わる神経が多く、ひどく傷つけた場合、歩行が困難となる事もあるのです。
そんな人間のウィークポイントである部分を、ひねったり、反らしたりするダンス。
柔軟性に任せて、あるいは力に任せて無防備に踊っては、いつか壊れてしまうの
です。 それを知らずに、手の悪い腰痛持ちになるダンサーも多いですね・・・
バレリーナからストリートダンサーまで、ジャンルを問いません。
うう、モッタイナイ p(;ー;)q
「筋肉のコルセットをしめて!」 という言葉、聞いたこと、ございませんか?
心もとない背骨を守るためには、肋骨と骨盤の間に、タテよこナナメに張りめぐら
されている筋肉を収縮させる必要があります。上手く収縮させると、見た目は
“グレイハウンド (サルーキ)” のお腹 みたいになる・・・
こんな感じ(笑)
私たちダンサーは、この状態のまんま、踊っているんですよ♪
このようにすると、何故、背骨を守ることになるのでしょう??
お腹の中の空間(腹腔)を風船に見立てて、想像してみます。グレイハウンドの
ようにお腹をしぼると、お腹の中に入っている風船は縦に長くなりながら、背骨へ
押し付けられる形になるのです。これが結果、背骨をお腹の中から支える事になり、
背骨を守ってくれるというワケです。
このお腹のポジションを、私は最重要だと考えています。これは重心の安定にも
つながります。スポーツ選手の 「最近、体幹を鍛え始めたんですよ」 なんて
コメントを聞くと、「今さらか」 とまあ、意地悪なツッコミを入れたくなる私です。
ダンサーの皆さん、お腹が正しく使えるようになると、お腹を中心に、手や脚を
思い切り引っ張り出して、ダイナミックに踊れるようになります。手取り足取り、
そしてまさに腰取り (←セクハラ??) でご指導してまいりますね~(^皿^)/

(↑↑写真右 : お腹がまるで “インドの修行僧”。 ちょっとヤセすぎか!?)
「ドローイン」 という名前がついていたが、我々ダンサーは、あの状態が常であり、

肋骨と骨盤の間おいて、骨は背骨しかありません。構造的に、何とも心もとない、と
思いませんか?背骨の中には、沢山の神経が通っています。腰付近の背骨には、
脚に関わる神経が多く、ひどく傷つけた場合、歩行が困難となる事もあるのです。
そんな人間のウィークポイントである部分を、ひねったり、反らしたりするダンス。
柔軟性に任せて、あるいは力に任せて無防備に踊っては、いつか壊れてしまうの
です。 それを知らずに、手の悪い腰痛持ちになるダンサーも多いですね・・・
バレリーナからストリートダンサーまで、ジャンルを問いません。
うう、モッタイナイ p(;ー;)q
「筋肉のコルセットをしめて!」 という言葉、聞いたこと、ございませんか?
心もとない背骨を守るためには、肋骨と骨盤の間に、タテよこナナメに張りめぐら
されている筋肉を収縮させる必要があります。上手く収縮させると、見た目は
“グレイハウンド (サルーキ)” のお腹 みたいになる・・・

私たちダンサーは、この状態のまんま、踊っているんですよ♪
このようにすると、何故、背骨を守ることになるのでしょう??
お腹の中の空間(腹腔)を風船に見立てて、想像してみます。グレイハウンドの
ようにお腹をしぼると、お腹の中に入っている風船は縦に長くなりながら、背骨へ
押し付けられる形になるのです。これが結果、背骨をお腹の中から支える事になり、
背骨を守ってくれるというワケです。
このお腹のポジションを、私は最重要だと考えています。これは重心の安定にも
つながります。スポーツ選手の 「最近、体幹を鍛え始めたんですよ」 なんて
コメントを聞くと、「今さらか」 とまあ、意地悪なツッコミを入れたくなる私です。
ダンサーの皆さん、お腹が正しく使えるようになると、お腹を中心に、手や脚を
思い切り引っ張り出して、ダイナミックに踊れるようになります。手取り足取り、
そしてまさに腰取り (←セクハラ??) でご指導してまいりますね~(^皿^)/

(↑↑写真右 : お腹がまるで “インドの修行僧”。 ちょっとヤセすぎか!?)