2013/02/23

自前ケア ~6日目

運動に見合った筋肉をつけたり、フォームを改善しないと故障は再発します。
関節の動きに無理が無く、力学を上手く利用した正しいフォームを身につけるのは、
各専門講師へ頼るのがベスト。私たちは自分で出来る事 「筋肉のケア」 を
日常的にコツコツ 行いましょう。
 
【筋肉のケア・考え方②】
運動に見合った筋肉を獲得したいワケですが、非力な女性はガツガツとトレーニング
しても、返って筋肉が萎える場合があります。(男性や筋肉質な女性は、筋トレの
効果が出やすいので、アドバイスを割愛。筋トレ道場みたいなサイトを、各自ご覧
下さい(笑)。 ここでは “かよわい女性” の筋トレ を扱います。)
一般的な筋トレをして、筋肉が萎えたり、壊れたりする、という事は、その筋トレの
負荷が貴女には強すぎる、という事なのです。それならば、壊れない程度のごく
小さな負荷で、毎日チョコチョコと筋トレする道がオススメ。 筋肉は、大きな負荷で
週3回やっても、小さな負荷で毎日やっても、いずれも育ってゆくのものなのです。
小さな負荷なら回数を増やせば良いのです。
 
 仙台のダンサー☆ヒゲーニョ木村 筋肉は関節も守ります。
  
【筋肉のケア・考え方③】
先ほどお話したのは、「筋肉のパワー」 の獲得 についてでした。良い筋肉とは、
新しいゴムのように、柔らかく伸縮性が高いものです。筋肉が硬いと、力を吸収し
きれずにブチ!ッといきやすい。スポーツで筋肉を使いすぎると “張る” という状況
が起きますね。時にワイヤーのような硬さへ発展する場合もあります。 それが
痛みや故障の原因となるのです。物理的にほぐして 「筋肉の質」 を育てましょう。
お料理のお肉を叩いて柔らかくするようなもんです(笑)
 
 テニスボール・マッサージ中
 
人間のお肉をほぐすには 「テニスボール」 がオススメ。 ボールが滑りにくい
じゅうたんの上などで行います。じゅうたんの上にテニスボールを1個置き、
その上に自分の身体を乗せる・・・グリグリとせずに、体重をかけてボールを圧迫
するような感じです。全身くまなくやるも良し。キク~!という場所だけやるも良し。
血行が改善され、痛み物質や老廃物が流れ去ります。肩こりの方もお試し下さい♪
ちなみに足裏にはゴルフボールが最適さ♪
 
本日の件、もう少し突っ込んで知りたい方は、
⇒過去記事 『ダンサーもアスリートです!』 へどうぞ。
 
 
◆今週は 「故障への対処法エトセトラ」 をブログりました。
私は、ダンサーたちを、快適に!長く!踊らせたいのですよ!!
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