2014/02/06

脳映写機のススメ

あたくしのダンス人生、「マイケル・ジャクソン」 のプロモーション・ビデオを
見たのがキッカケでした。あまりに魅了されて、何度も何度もダンスシーンを
見ておりました。そしたら、ある日、ですよ。
 
トイレに座っていたら(笑)、頭の中で、マイケルの踊る姿がスロー再生されましてね。
「ん? 何だ、今の」 と驚きましたけれども、まあ深くは考えずに 「あ~あ、あそこは
こう踊っていたのか」 な~んて謎が解けた事を喜んだ次第です。
 
体操の内村航平選手が、同じような体験を話していましたね。
難易度の高い鉄棒の技を、ビデオで繰り返し見ていたら、
“自分が行っているかのように技をイメージできた”
“次の日やってみたら出来てしまった” と。
 
 仙台のダンススクール・FDC
 
目が映写機のようになって、頭にイメージを焼き付ける学習方法。。。
出来ないと思わずに、是非試して頂きたい。 鮮明でなくとも、
“先生のダンス、こんな感じだったな” と、
ニュアンスを思い浮かべられれば良いのです。
 
自分が踊る姿を見て落ち込んだ方は、すでに、これを実践なさっていますね。
 自分は こう 踊りたかったのに = 自分は こう 踊ってるつもりだったのに。
その 「こう」 はどこから来たのでしょう。 おそらく多くは、
目で見て仕入れた情報です。それを是非、意識的に研ぎ澄ませて頂きたい。
 
身体を動かす事と同じくらい、いや、それ以上に、
脳でイメージを作る事は大事!!
だって、身体に指令を送るのは脳じゃないですか。
まず脳が正しく 「こ~んな感じで行こうぜ~♪」 と言えなければなりません。
その通りに身体を動かせるようになる為に、私たちは反復練習するのです。
脳と筋肉の神経伝達を調整してゆくんですね。
 
 
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