2010/03/30

FDC講師の話題③ 師匠とのナレソメ

私が男性以外にバチューンと一目惚れしたのは、唯一 「師匠のダンス」 だけ、と
言えましょう。師匠が振付をする様子を見学しながら、カーッと頭に血が上った事
を覚えています。かなり食い入るように見つめていたと思います・・・ 何しろ、
顔のすぐ隣へコーヒーカップを差し出されても気づかなかったほどですから。
出会った当初の師匠は、長いカーリーヘア、アーンド、ハイレッグ・レオタード!!
映画「フラッシュダンス」の感じです。私はマイコーのようなダンスが習える所を
探していたのですが、その日、師匠は、全く違うジャンルのダンスを踊っておられた
んですよね~。でも強く惹かれました。今思えば、そのダンスが 「曲とシンクロして
いた」 から興奮したのでしょう。(逆の例をあげれば、私の言いたい事が伝わるかも
しれませんね。逆は「この曲にこのダンス、合ってないな~」です。)
 
本物のダンスは 「曲そのものになる事」 を良しとします。
曲調やメロディラインに従って振付されるからこそ、
ダンサーは「まるで歌うように踊る事」が可能なのです!p(`へ´)q 断言!!

 
私が一目惚れしたのはさもありなん・・・
師匠の岡崎女史は、ジャズダンス王・ルイジの教えに大変お詳しい。まだ1ドル
250円近辺の時代、ダンス留学パックなど無い時代、日本のテレビではスクール
メイツが踊っていた時代に、エンターテイメントの本場アメリカへ飛び込み、老舗
スタジオでダンスを学んだお方なのです。尊敬申し上げております(リスペクトなる
英語は「ちょ~リスペクトっすぅ~」などと使う軽々しさがあり・・・キライじゃ(怒)。